fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

その他金融と投資

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がようやく円高リスク認識

GPIF、為替リスク回避の取引開始 外債1兆円超 相場に影響も 日経新聞 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が外国債券での資金運用で、為替相場の変動に伴う損失を回避(ヘッジ)する取引を始めたことが分かった。対象は米ドルと GPIF ユーロ建て債券で、…

社債バブル崩壊に備えるヘッジファンド

ジャンク級も投資適格も米社債は売り持ち-アインホーン氏 ブルームバーグ ●グリーンライト・キャピタルの投資家向け書簡で説明 ●著名投資家の一部もすでに社債市場のフロス(泡)について警告 ヘッジファンド運用会社のグリーンライト・キャピタルを率いる…

ローン担保証券(CLO)

ブルームバーグ ●CLOに組み込まれるローン債権に短期で投機的なものが増えている ●今年は急速に増え、年初来で90億ドル相当が発行されている 金融危機前の時代に使われていた不動産業界の資金調達手段が復活している。人気も高いがリスクも高まっている。…

世界の「冷たい通貨戦争」の幕はすでに上がっている

パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)の経済顧問ヨアヒム・フェルス氏は、ブルームバーグのインタビューに応え、この5年間絶えず経済戦争が行われているが、その背景では、故意に自国通貨を弱める中央銀行と世界の経済大国が…

スマホの世界出荷台数、3年連続で減少する見通し

米国の市場調査会社ガートナーがこのほど公表した世界の情報機器市場に関するレポートによると、パソコン、タブレット端末、携帯電話を合わせた今年(2019年)の出荷台数は21億4850万台となり、昨年実績から3.3%減少する見通しだ。 このうちの8割を占める携…

ショック時の逃避先「金より日本円」 ゴールドマン

日経新聞 【ニューヨーク=宮本岳則】相場ショック時のマネー逃避先は金より日本円が有利――。米ゴールドマン・サックスが顧客向けリポートでこう推奨し、金融市場で話題になっている。伝統的に日本円や金は安全資産として見なされ、投資家がリスク回避的にな…

米債務上限2年間撤廃 各メディア報道から

【東京新聞】トランプ米大統領は22日、連邦政府の借り入れ限度を定めた債務上限問題で、野党の民主党と合意が成立したと発表した。民主党のペロシ下院議長も声明で、合意案を速やかに成立させると表明。上院でも可決し、トランプ氏が署名すれば、米国債が償…

通貨戦争

My Big Apple NY 18日は、新興国の利下げラッシュを迎えました。 韓国、利下げに転換、景気減速で危機感、米中貿易戦争や日本の輸出規制が影響=日経 インドネシア、金利を引き下げ、1年10カ月ぶり=日経 南ア中銀、0.25%利下げ 追加措置には慎重姿勢=ロイ…

「夏の円高」の記憶が薄れつつある?

ロイタ- 為替市場では、気温の上昇とともに「夏の円高」懸念が風物詩のように意識されてきた。 ただ、安倍政権が発足した2012年末以降、7月と8月に月間でドル/円が下落したのは、ともに6回中3回。両月ともに円高となったのは17年の1度しかなく…

ECB金融緩和、米政府のドル売り介入

ECB、11月までに国債買い入れ再開の可能性=独シュピーゲル誌 ロイター ドラギ総裁がユーロ圏経済の浮揚に向け国債買い入れを11月までに再開する意向だと、独シュピーゲル誌が中銀関係筋の話として19日報じた。 ドラギ氏の任期は10月31日まで。後…

円高の8月、9月、10月?

国債償還47兆円、外債に向かわず 日経新聞 過去に発行された利回りの高い日本の国債が次々に償還を迎え、行き場を失うマネーが円高圧力になりつつある。世界的に金利が下がって外債運用の妙味が薄れ、円をドルなどの外貨に替える動きが鈍っている。余ったマ…

ニュースからも

欧州の主なニュース 【英国】次期首相候補のジョンソン前外相、米との貿易交渉の難航を予測(ブルームバーグ) 【英国】次期首相候補のジョンソン前外相、英で最も個人献金を集めた政治家に(ロイター) 【英国】英国、合意なき離脱なら来年にリセッション入…

レバレッジドローンの価格急落

レバレッジドローンの価格急落 クレジット市場の重大リスクが鮮明に ブルームバーグ インクジェットカートリッジから携帯電話までさまざまなもののリサイクルを手掛けるクローバー・テクノロジーズのローンの価格が急落した。 同社が5年前に借り入れた6億9…

日経新聞記事見出しから

日経新聞記事見出しから 中国、製造業の不振鮮明 ●貿易戦争が重荷 ●外資は海外移転 ●減税でも投資手控え ●財政赤字、過去最大に 米企業収益、減速一段と ●500社 4-6月も減益予想 ●貿易戦争、内需にも影響 ●金融緩和頼みに危うさ カリフォルニア 計画停電も …

2019年のビッグマック指数

2019年のビッグマック指数 マクドナルド・ビッグマックの販売価格 2018年 2019年 スイス 6.50CHF 6.50CHF 据え置き 米国 5.28USD 5.58USD 値上げ カナダ 6.55CAD 6.77CAD 値上げ 豪州 5.90AUD 6.10AUD 値上げ 英国 3.19GBP 3.19GBP 据え置き 日本 380JPY 390…

ホルムズ海峡に次ぎマラッカ海峡も緊迫へ

中国交通運輸省は中国籍の船がマラッカ海峡を通航する際の警戒レベルを最高の3に引き上げ、中国船籍の船舶に警備を強化するよう呼び掛けている。 マラッカ海峡は、中東とアフリカからアジア各国へ石油やガスを供給する主要ルートとしてホルムズ海峡に次ぐ流…

日本の金融機関 海外リスク運用拡大

ロイタ- 2019年4月 CLO投資、農中・ゆうちょ急増 大手銀保有は今後も増加へ ローン担保証券(CLO)に関し、農林中央金庫とゆうちょ銀行の運用残高が急増している。ロイターが上記2社やメガバンクなど主要9社を対象に実施したアンケート調査で分かっ…

緊迫するホルムズ海峡、対イラン

英 ペルシャ湾に新たな艦艇を派遣 緊張高まる 英国防省は12日、自国のタンカーがイランの船から進路を妨害されたとしているペルシャ湾のホルムズ海峡周辺に新たな艦艇を派遣することを明らかにしました。イランとの対立が続く中、緊張が一段と高まります。 …

本日の日経新聞記事見出しから

日経新聞 ●米国利下げ『複数回』圧力 ●トランプ政権の財政放棄(フィナンシャルタイムズ) ●『応酬の海』緊張に拍車 米国『イラン包囲網』急ぐ ●『南シナ海行動規制を』 ASEAN国防相会議 中国に釘 ●英国与党党首選 ジョンソン氏強行離脱訴え優勢 ●利下げ期待…

変化する避難通貨と決定要因

独立行政法人経済産業研究所 金融危機や紛争など投資家のリスク回避傾向が高まる(リスクオフ)時には、低金利で流動性が高く経常収支黒字国の通貨が一時的な「避難通貨」として買われる傾向がある。日本は「避難通貨」である円の性質によって、世界的な金融…

航空貨物取扱高 総じて減少

航空貨物は最も高価で急用にしか使われないが、貨物セクター全般と景気全体についての良い先行指標だと観ています。 世界最大の航空貨物拠点である香港国際空港の3─5月の取扱高は、前年同期に比べ5%超減少。 ロンドンのヒースロー空港は4.5%減、20…

CLO、利回り追求で取引活発 やはり時限爆弾か?

ブルームバーグ ●デフォルト懸念にもかかわらず多くの企業がCLO事業拡大 イボンヌ・スティーブンス、リン・ホプトン両氏はコロンビア・マネジメントで過去18年間、レバレッジドローン関連の業務を手掛けていたが、昨年独立しローン担保証券(CLO)を発…

ホルムズ海峡を巡る動き

米国が、ホルムズ海峡の安全を確保するため同盟国などと結成を検討している有志連合について、米国軍の制服組トップは、民間船舶の護衛は原則としてその国の軍の艦艇が行うという方針を示し、日本を含めた同盟国に有志連合への参加を求めています。 岩屋防衛…

「崩壊とは予期せぬところから起こり、世界市場をクラッシュさせるもの」:ジム・ロジャーズ氏

ジム・ロジャーズ氏が、経営難に苦しむドイツ銀行についてコメントした。 これは氷山の一角にすぎず、今後もっと多くの問題が発生するだろうと予想した。 「金融システムに問題が発生しており、これ(ドイツ銀行の経営難)は起こっていることの1つの兆候でし…

日本人の人口は1億2470万人

2019年1月1日現在の住民基本台帳に基づく日本人の人口は1億2470万人余りで、10年連続で減少し、減少数もおよそ43万人。 高齢者の方々がどんどんお亡くなりになっていますね。

日本の戦闘機・航空機事情

日本が米国製F-35戦闘機を新たに105機購入することが、先の日米首脳会談で明らかになりました。トランプ大統領は、先日の安倍首相との会談後の共同記者会見で「これにより、日本は米同盟国のなかで最大のF-35部隊を擁することになる」と満足げに語った。客観…

日本の経常収支

日本が、海外との貿易やサービスなどの取引でどれだけ稼いだかを示す5月の経常収支は59カ月連続の黒字だが、黒字の額が前年同月比で3000億円余り減りました。景気が減速する中国への輸出が減少したことなどが要因ですが、市場が予想していたよりも減少額は…

円買いでスワップポイントの少ないFX業者は?

私fxdondonのように円買いしか行わないとか、これからは円買いで儲けを狙いたいと思う人の中には、スワップ金利の支払いが気になる人もいるでしょう。特に、高金利通貨を売り持ちにすると気になるものです。 では、円買いでスワップ金利の負担の少ない、外貨…

外為市場、異例のボラ低下は「嵐の前の静けさ」か

ロイター 外為市場はボラティリティが極めて小さい状態が続いている。金融機関のトレーディングルームは閑古鳥が鳴き、ノムラの欧州外為セールス部門の責任者が代わりに債券をセールスするほどだ。しかしベテラントレーダーの間では世界金融危機前の状況を彷…

米中覇権戦争の行方

トランプ政権の対中関税ですが、中国に対して残りのすべての輸入品にも追加関税を課す第4弾を準備しています。 これまで第1弾から第3弾まで合計2500億ドル相当の追加関税措置が実施されたが、それよりも規模の大きな3000億ドル相当が対象となる第4弾では、ス…