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「夏の円高」の記憶が薄れつつある?

ロイタ-
為替市場では、気温の上昇とともに「夏の円高」懸念が風物詩のように意識されてきた。
ただ、安倍政権が発足した2012年末以降、7月と8月に月間でドル/円が下落したのは、ともに6回中3回。両月ともに円高となったのは17年の1度しかなく、安倍政権の下では、夏の円高の記憶が薄れつつある。
夏の円高シナリオの裏には、いくつかのルートのマネーフローの存在がある。1つは、グローバル投資家が休暇の間、資産を米国債へ集めるので米金利が低下しやすいことだ。
また、米国債の利払いや償還が集中して国内投資家の手元に入り、その資金が円に換えられ、国内実需の休暇入りで流動性が低下した市場で短期筋の仕掛け的な円買いがワークしやすくなる──などが意識されてきた。
だが、近年では夏場に米金利が顕著に低下した形跡はなく、国内大手投資家が薄商いの下でまとまった円買いに動くことも多くない。「そのままドルで保有して、再投資へ回すのが一般的。円転しても投資先がない」(都銀関係者)と、日銀の超緩和政策の長期化による日本市場の「様変わり」もある。
それでも今夏の円高懸念が拭えないのは、米国の通貨切り下げへの警戒感が強まっているためだ。

んっ、「夏の円高」の記憶が薄れつつある?
逆ですよね?
まぁ、記憶が薄れつつある人は、今年の夏にまた「ヤケド」をするかもしれませんが。


さて、GBP/AUDでGBP下落。
ここらで利食って、利益確定に。
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