fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

2019-01-01から1年間の記事一覧

台湾 中国からの政治介入に対する警戒

台湾で、中国からの政治への介入に対する警戒が広がる中、中国を念頭に海外の敵対勢力から指示を受けた政治献金などを禁じる法案が31日、議会で可決されました。 台湾では、去年行われた統一地方選挙で中国寄りの候補が当選するよう工作したという中国人男性…

円に警戒か?

年末になり、円売り筋は年始のフラッシュクラッシュが脳裏をかすめて利益確定に動き出しているかのよう。 今のところ、ドル/円での円買い戻しが優勢。 ドル/円 ユ-ロ/円 ポンド/円

ポンド/円の売り

もう、ポンド/円の売りを開始しています。 年初にフラッシュクラッシュの再来を期待したりして!?

ユーロの強気、約2年ぶり高水準

ブルームバーグ ユーロの強気、約2年ぶり高水準-オプション市場が示す2020年のユーロの対ドル相場についてアナリストは上昇を予想しているが、オプショントレーダーも異議を唱えていない。 ユーロ・ドルの3カ月物リスクリバーサルは30日、ユーロのコール…

株式バブル いつハジける?

27日のニューヨーク株式市場は、当面の利益を確保しようという動きが出たものの、ダウ平均株価は小幅ながら値上がりし、2日続けて最高値を更新しました。 27日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて23ドル87セント高い2万8645ドル26…

ユーロ圏 来年も利上げできず?

ロイター 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのホルツマン・オーストリア中銀総裁は27日、ECBの政策金利が2020年にプラスに引き上げられることはないとの見方を示した。20年末には英国の欧州連合(EU)離脱問題が再び懸念要因になるとみてい…

イラン、中国、ロシアの海軍による合同軍事演習

中東のホルムズ海峡につながるオマーン湾などで、イラン、中国、ロシアの海軍による合同軍事演習が始まりました。周辺の海域でイランへの圧力を強めるアメリカをけん制するねらいがあるものとみられます。 イランの国営メディアによりますと、27日、エネルギ…

日本 消費税増税の影響

先月11月、日本全国で着工された住宅の戸数は、去年の同じ月に比べて12%余り減りました。賃貸アパートや分譲マンションが大きく落ち込み、1年10か月ぶりに2桁の大幅なマイナスとなりました。これで5か月連続の減少で、投資用の不動産への不正融資問題の…

日本の少子化は円高に作用する

2019年の日本の出生数が前年比で5.9%減少し、推計86万4000人となった。1899年の統計開始以来、初の90万人割れとなり、予想されていた減少ペースを上回る結果となった。その一方で死亡数は戦後最高を記録し、人口の自然減は初めて50万人を超えた。米メディア…

英国総選挙結果と霧晴れぬBrexit劇の行方

平石隆司欧州三井物産戦略情報課 GM 12月12日に投開票された英下院選(議席数650)は,保守党が365議席と,改選前比67議席増,野党に対するWorking majorityは87と,1987年以来の地滑り的勝利を収めた。一方野党は,労働党が203議席,改選前比40議席減と1935…

アメリカと中国 スモール・ディールに終わった貿易協議後の米中関係

東京財団政策研究所佐橋 亮 東京大学東洋文化研究所准教授 2019年12月13日に、米中貿易協議は「第一段階」での合意を見た。これにより、15日に発動される予定であった関税第四弾などの新たな対中「制裁」は避けられ、昨年に賦与された関税に関しても緩和され…

逆イールドを踏まえた 2020 年の米国経済

Market Flash / 市場分析レポート 第一生命経済研究所 調査研究本部 経済調査部 ・2018年12月3日に部分的な逆イールド(2年5年金利差)が発生してから約1年が経過。しかし ながら、現在のところ米国の景気後退を強く示唆するサインはなく、実体経済は堅…

中国、地方債がデフォルト、人民銀高官「連鎖反応」を警告

大紀元時報中国人民銀行(中央銀行)貨幣政策委員会の馬駿委員は19日、地方政府が資金調達のために設立した投資会社(LGFV)の債務不履行(デフォルト)が国内市場に「連鎖反応」をもたらす恐れがあると警告した。12月6日、内モンゴル自治区フフホト市政府の…

英中銀 新総裁は利下げに傾くかどうか

英中銀イングランド銀行は18日に開いた金融政策委員会(MPC)で、政策金利を0.75%に据え置くことを決めた。金融資産購入による量的緩和策の規模についても、4,350億ポンドで維持している。いずれも大方の予想通りだったが、前回同様、決定は全会一致では…

米国が戦争に巻き込まれるリスク

12月19日付『ニューズウィーク』誌:「2020年は米国が戦争に巻き込まれるリスクが最大となるとの予測レポート」 外交問題評議会傘下の予防行動センターが12月19日、「2019年防止優先順位調査」報告書をリリースした。 それによると、米国は2020年に、主とし…

どうなる来年の株価?

ブル-ムバ-グ米国株が来年に売りを浴びるリスクは通常よりも大きいと、バンガード・グループの投資戦略責任者、ジョセフ・デービス氏は分析。経済が盛り返すと投資家は過信していると指摘した。バンガードのチーフエコノミストを兼任するデービス氏は、「…

1月はドル安・円高に賭ける時か、過去のデータが示唆-SEB

ブル-ムバ-グトレーダーは1月について、ドル安・円高に賭けるべきかもしれない。スウェーデンの銀行SEBのカール・シュタイナー氏が指摘した。1月のドル安・円高を予想したトレーダーは2009年以降の11年間のうち8年で利益を得ており、このパターン通…

今年の相場&年始攻略

もう今年も残すところ僅かです。私fxdondonのような円買い持ち筋にとって、2019年には2度の稼ぎどころがありました。 年初のフラッシュクラッシュ、そして5月から9月にかけて米中貿易に絡む景気減速や金融緩和などによる円高局面。この期間には、もちろん経…

ポンド/円 12月の経験則通りの展開

ポンド/円は過去の経験則通り、12月半ばに山を迎え、月末に向かって谷に落ちる展開です。 ポンド/円 2019年12月 参照記事 fxdondon.hatenablog.com

米国 インフレは抑制

ブルームバーグ 12月の米ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)統計では、長期のインフレ期待が過去最低を記録した。キーポイント 12月のミシガン大消費者マインド指数(確定値)は99.3 ブルームバーグ調査のエコノミスト予想は99.2 速報値は99.2、前月…

米中対立の火種

中国に返還されて20日で20年となるマカオでは記念式典が開かれ、中国の習近平国家主席は「香港とマカオへのいかなる外部勢力の干渉も絶対に許さない」と演説し、一国二制度が損なわれているとして批判を強める米国などの動きをけん制しました。 一方、米国の…

来年ドル・円は円高傾向か、米経済失速で金利低下

ブル-ムバ-グ 2020年のドル・円相場は、3回の利下げにもかかわらず堅調だったドルの強さに陰りが出て、円高傾向がやや強まるとの見方が出ている。市場関係者からは米経済失速による金利低下、米中貿易問題や11月にある米大統領選といった不透明要素による…

スウェーデン利上げ 今後は?

スウェーデン中銀は、政策金利のレポレートをゼロ%とすることを決定。5年にわたったマイナス金利に終止符を打った。スウェーデン中銀は2009年に超過準備に対するマイナス金利の適用を世界で初めて実施。その後主要政策金利であるレポ金利を2015年にマイナ…

弱い英国小売

弱い英国小売(消費)は事前に予想されていたが、かなり弱い結果でした。 今後、企業のブレグジットで雇用破壊が進みますので、消費も落ち込んでいくものと思われます。 英国 小売売上高 (前月比) 結果 -0.6% 予想 0.3% 前回 -0.1% 英国 小売売上高 (前年…

英国のインフレに落ち着き

英11月の消費者物価指数(CPI、2015年=100)が108.5ポイントとなり、前年同月比1.5%上昇したと発表した。伸びは2016年11月以降で最低を記録した10月から横ばい。英中銀イングランド銀行の目標値2%を引き続き下回っている。 まぁ、個人的な観方もイン…

ポンド相場

ポンドは『往って来い』の相場でした。 このへんで利益確定に♪ ポンド/ドル ポンド/円 ジョンソン首相は、欧州連合(EU)離脱後の移行期間を2020年12月末以降に延長することを違法とする方針。EUと合意した離脱協定では最大2年の延長が認められているが…

英国 移行期間の延長を認めない条項を法案に加える見通し

英国・ジョンソン首相は新政権発足後初めて議会で演説し、来年1月末までのEU(ヨーロッパ連合)からの離脱に向け、関連法案の審議を今週20日に始めることを明らかにした。英国は離脱後、急激な変化を避けるための移行期間に入るが、地元メディアは「移…

欧州の主なニュース 12月17日

【英国】ジョンソン首相、移行期間の延長禁止する法案提出へ(BBC、フィナンシャル・タイムズ) 【英国】英領北アの政党、自治政府再開に向け協議開始(フィナンシャル・タイムズ) 【英国】食品・家庭用品ユニリーバ、通期の売り上げ見通し達成困難(フ…

ポンド 『往って来い』に近付く

ポンドは上昇分を消してきました。睨んだ通り、『往って来い』相場になりそうです。 絶好の売り場だったようで。 ポンド/ドル もう『往って来い』と言えそうです。 ポンド/円 もう少し下落に期待。前の記事で書いた通り、12月の特徴としてまだまだ下落を期待…

ポンド/円 12月相場の特徴

ポンド/円の12月の動きの特徴として、12月中旬に山か谷を示すことが多い。 2016年 2017年 2018年 2019年 と、今年は下落を期待。