fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

今のところ円安相場

日経平均株価は2万2553.72円。6月末の終値2万2304.51円を上回って7月末を終えた。 年末に向けて株高が期待できそうだというジンクスが、今年観られるのかどうか。個人的には、疑問ですが。 東京外国為替市場では円相場が下落。日本銀行が…

「売りは始まったばかり」、2月以来で最大の調整を予想-モルガン・スタンレー

ブル-ムバ-グ 4-6月(第2四半期)決算シーズンは、業界のリーダー格企業の業績が市場予想に届かず、モルガン・スタンレーにとって、それは株価上昇の勢いが尽きた可能性を示す憂慮すべき兆候と受け止められている。 S&P500種株価指数を構成する企業…

ニュ-ジ-ランド業況は低調な結果

ANZ業況判断指数は、現在のニュージーランドの業況を測定する指標である。 同指標は短期の経済状況を分析する助けとなる。指標の低下傾向は設備投資の低下を示し、生産高の低下につながる可能性がある。 結果 -44.9 前回 -39.0 ニュ-ジ-ランドのニュ-ス…

ポンド/円のサイクル分析

ポンド/円のサイクルによる分析ですが、8年、6年の一般的な景気サイクルと、7年から10年で変動する設備投資循環を基にするジュグラ-サイクルに当てはめてみます。 ちょっと小さいので、直近を拡大してみます。 ポンド/円は、景気サイクル6年と8年が示す底値…

年初に円安予想、円高予想した記事から

年初に円安予想、円高予想した記事を振り返ってみる。 2018/1/6 「円安ドル高」 18年秋には1ドル123円台 ソニーフィナンシャルHDの為替アナリスト 石川氏 カギとなるのは、米国の利上げの動向です。FOMCは2018年に3回の利上げを行うという見通しを出して…

弱気スタンスが目立つモルガン・スタンレーの為替予想

米経済・市場への強気スタンスのJPモルガンから、今度は弱気スタンスが目立つモルガン・スタンレーの為替予想を観てみる。 モルガンスタンレ-は米ドルについても弱気予想をしており、ドル/円の目標を104円としている。 市場はリスク回避の高まりをドル高…

日経平均“7月よければ終わりヨシ”のジンクス

日刊ゲンダイ 6月末の終値2万2304.51円を超えられるか――。日経平均株価の7月末終値に兜町が注目する。残り1営業日で「6月末超」をキープできれば、年末に向けて株高が期待できそうだと、まことしやかなジンクスがある。 1月高値未更新の10回…

スウェ-デンクロ-ナ/円  売り

スウェ-デンクロ-ナ/円で、クロ-ナ売り円買いを。 1 SEK = 12.67582 JPY ちなみに、USD/CHFは、0.9950~0.9850の想定レンジでの動き。

EUR/NZD 利益確定

EUR/NZDは、薄利ながら利益確定に。 なお、発表されたユ-ロ圏の経済指標 ユーロ圏 工業信頼感 結果 5.8 予想 6.7 前回 6.9 ユーロ圏 企業および消費者調査 結果 112.1 予想 112.0 前回 112.3 同指数は月次で行われる5つの異なる指数調査(製造業、サ…

米中関係は修復できない

サンケイ 中国の対外純資産(対外資産-対外債務)の規模は、日本、ドイツに続く世界3位となっているが、対外資産が生み出す収益である第1次所得収支は、恒常的な赤字となっている。 外国から中国に対して行う投資の収益率は高く、国際収支上は中国の対外…

ショックは2度繰り返される?

ポンド/円の下落相場入りについて、個人的な別な角度から観た推測です。 ショックは2度繰り返されるという仮説です。 ポンド/円 推移 日付 最高値 最安値 下落期間 2007年7月 251.11 239.07 2009年1月 141.56 118.86 1年6ヶ月 第一次金融ショック(序章) …

過去の経験則  ポンド安の夏

過去の経験則 ポンド安の夏 銀行が提示する朝10時の仲値を基準にすると、7月末から8月末には円高ポンド安、ドル高ポンド安とポンド安が進行するのが経験則。 ポンド/円 ポンド/ドル 2009/7/31 157.67 1.6513 2009/8/31 151.03 1.6294 ポンド安 2010/7/30 135…

トルコ資産は「まっぴら御免」、 ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント

●「トルコがやっていることは全て間違っている」 ●大統領が娘婿を経済政策の要に起用したことも一因 ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントはここ最近、トルコへの投資に関して単純明快な方針を取っている。それは「まっぴら御免」という方針だ。 …

世界最大の対外資産国は日本からドイツへ?

BUSINESSインサイダー 世界最大の対外資産国は日本からドイツへ? 金融市場にさほど興味を持たない読者でも、「リスク回避ムードが高まった結果、比較的安全とされる資産の円が買われ……」というフレーズを1度は見聞きしたことがあるのではないか。その際、同時…

JPモルガンの「弱きスタンスになった場合の戦略」

ジェイミー・ダイモンCEOを筆頭に、いまだ世界経済に対して強気スタンスをとっているJPモルガン。 しかし、そのJPモルガンから「仮に景気後退になれば」という条件付きでのレポートは興味があるでしょう。 「景気後退期には債権者が資金を回収しようとする。…

終わりなき米国の対中貿易戦争

そもそもトランプが仕掛けた貿易戦争は、習近平が「2035年に中国が米国を上回る大国になる」と言い始めたたことがきっかけになっている。キンペ-が終身にわたって中国を治めるということも決定され、それではとトランプが立ち上がった。 もちろん、中国を本…

ポンド相場

GBP/USD 下げ止まっている感じか。 GBP/JPY これから下げを期待したいところ。 GBP/CAD こちらも下げを期待。

有事の円買い、今年は不発な訳

[ロイター] - 世界で大きな紛争や災害・事故が起きた際に、緊急避難的に資金の避難先として日本円を買う、いわゆる「有事の円買い」は投資家にとっての常とう手段だ。 ところが、今年は、世界的な貿易摩擦が発生し、中国の人民元は急落。また米国の大統領…

米国4-6月期GDP速報値は前期比年率+4.1%

米商務省が発表した4-6月期GDP速報値は前期比年率+4.1%と、予想を小幅下回った。ただ、伸びは2014年7-9月期以来で最大の伸びを記録。個人消費速報値は前期比年率+4.0%と、予想の+3.0%を上回り昨年10-12月期以来で最大となった。一方、コアPCEは+2.0%と…

GBP/USD

GBP/USDは1.31台から130台へ。 早いところ、1.28に落ち着いてもらいたいが。

相場予想から

●来週のポンドはもみ合いか。メイ英首相が欧州連合(EU)離脱を主導する方針を示したことでソフト路線の離脱が見込まれ、ポンド売りは想定しづらい。また、日銀の緩和方針の継続はポンド買い・円売り材料となる。ただ、市場参加者の一部は、「低調なインフレ…

スウェ-デンクロ-ナ下落 利益確定

スウェ-デン 小売販売(年間) 市場予想 2.9% 結果 0.2% スウェ-デン 小売販売(月間) 市場予想 0.1% 結果 -1.8% スウェ-デンでは全土が山火事に見舞われ、経済的にも混乱が生じている模様。 SEK/JPYが、12.62円から12.56円へ下落。 利益確定にしま…

見えない英国のEU離脱の道筋

英国のEU離脱が8カ月後に迫り、協定なしの無秩序な離脱が現実味を増している。7月19日には、欧州連合(EU)の欧州委員会が英国の離脱に無秩序な離脱を含むあらゆるシナリオに備えるよう促す文書を公表した。 今年3月23日のEU首脳会議では、EU離脱後…

知られざる強い日本、強い円

日米原子力協定は、原子力関連の物資や技術の扱いを発電など平和目的に限って日本に認める取り決めです。原発の使用済み核燃料からプルトニウムを取り出し再利用を目指す「核燃料サイクル」に日本が取り組むことを可能にしています。米国は多くの国々と原子…

米国の住宅バブルもピークアウト

S&P/ケース・シラー住宅価格指数は、格付け会社が発表する米国の住宅価格の水準を示す指数。調査対象地域の一定期間の住宅売買のデータを集計し、2000年1月を100として指数化。主要10都市及び主要20都市の数値の先々月分が毎月発表されます。米国の個人消費…

カンザスシティ連邦準備銀行の製造者四半期調査

カンザスシティ連邦準備銀行の製造者四半期調査は、10地域(コロラド、カンザス、ネブラスカ、オクラホマ、ワイオミング、ニューメキシコ北部、ミズーリ西部)での現在の製造活動情報を集計したもので、およそ300の製造工場を対象とする。調査結果は、生産、…

EUR/USD 8月末レ-ト予想から

世界の銀行の為替アナリストらのEUR/USD8月末平均値は1.19だそうだ。 Euro Dollar Exchange Rate - EUR/USD is projected to be 1.19 in 2018-08-31 according to a Trading Economics poll. According to the TE survey, 63% of users expect the value to …

米国 トルコに「大規模な制裁」措置を発動する可能性

[ワシントン/イスタンブール 26日 ロイター] - トランプ米大統領は26日、トルコがテロリズムやスパイの罪に問われている米国人牧師を釈放しなければ同国に対し「大規模な制裁」措置を発動すると述べた。トルコ政府は反発しており、ともに北大西洋条約…

オ-ストラリア経済は堅調

豪ドルの対米ドル為替が、今年初めから下落を続けている。米中を取り巻く貿易摩擦の悪化で投資家の不安が膨らんでいることが影響しており、豪ドルの持続的回復はすぐには見込めないもよう。 ただ、オ-ストラリア経済は堅調ぶりを示している。 ウエストパッ…

オ-ストラリア住宅価格下落 中国投機筋による売り

オーストラリア・シドニーの住宅価格が大幅に下落している。2018年第2四半期(4~6月)の一戸建て住宅価格の中央値は、前年同期比で4.5%低下の114万4,217豪ドル(約9,455万円)となり、世界金融危機以来最大の下げ幅となった。不動産価値がここ1年で10…