fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

主要国のインフレ率推移

日本の10月消費者物価指数は、生鮮食品を除き、前年比1%上昇。灯油やガソリンなどの値上がりが要因で、1年10か月連続のプラスとなった。
原油価格の上昇を反映して電気代やガス代が上がったことに加え、灯油が25.8%、ガソリンが17.8%値上がりしたことなどが要因です。
一方、生鮮食品も含めた総合指数は長雨や日照不足でねぎやトマトなどの野菜が値上がりしたため前年比1.4%の上昇となりました。
日本のインフレは、輸入物価でほぼ決まります。日銀による金融政策は大きな影響を及ぼしません。それが身に染みてわかっている日銀メンバ-ですが、バカの一つ覚えのように2%のインフレ目標を掲げる。日銀の金融政策は明らかに通貨政策であって、円安水準を維持したいがための政策です。
経済協力開発機構OECD)は21日公表した最新の経済見通しで、日本は前例のない金融緩和策の一部要素について再検討が必要な時期かもしれないとの認識を示しています。
「何で2%のインフレ目標にこだわるの?長年にわたって達成できない目標は、『目標』ではなく『夢』。早く目を覚ましなさい、夢から覚めなさい」ってなことでしょうか。

さて、各国のインフレ率から通貨価値がどのくらい減価しているか確認。

日本
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米国
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英国
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ユ-ロ圏
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スイス
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カナダ
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中国
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トルコ
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今回はトルコのインフレが低く観えてしまう、ベネズエラ~!
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833,997.00%~! OH MY GOD !