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各国の中央銀行、利下げ歩調合わせる姿勢

中央銀行 ウィルス感染拡大受け各国の中央銀行と歩調合わせる姿勢

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、イングランド銀行のカーニー総裁は「必要なあらゆる措置を講じる」と述べ、景気の下支えに向けて各国の中央銀行と歩調を合わせる姿勢を示しました。
イングランド銀行のカーニー総裁は3日、議会の委員会に出席し、新型コロナウイルスの感染拡大による影響について「経済的なショックは一時的であれ大きくなる恐れがあり、企業や家計がそれを乗り越えられるようにする必要がある」と述べました。
そのうえで「中央銀行は英国経済と金融システムを支えるため必要なあらゆる措置を講じる」と明らかにしました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、米FRB連邦準備制度理事会、日銀、それにECB=欧州中央銀行は、すでに声明を出しており、これで世界の主要な中央銀行が景気の下支えに向けて足並みをそろえたことになります。
本日、オーストラリアの中央銀行は、すでに利下げに踏み切っていますが、それぞれの中央銀行が具体的にどのような政策を打ち出すかが焦点になります。

 

まぁ、普通に考えて、日本円(低金利通貨)を売り持ちにする戦略を見直さなければならないでしょう。

また、今後の企業業績、世界経済の悪化を考慮すれば尚更です。

ここ数年、動きの鈍かった円相場が動き出すのは、やはりニ-マルショックなんでしょう。