2020-02-05 コロナウィルス汚染が世界経済に脅威 新興国ウォッチング 東南アジア最大の経済規模を持つインドネシアの去年1年間のGDP=国内総生産の伸び率は、アメリカと中国の貿易摩擦の影響で中国向けの輸出が伸び悩んだことなどから、前の年に比べてプラス5.02%と2015年以来の低い水準となりました。タイの中央銀行は5日、金融政策を決める会合を開き、新型コロナウイルスの感染拡大で観光業に深刻な影響が出るなど、経済の減速感が強まっていることから、景気を下支えするため、政策金利を過去最低となる1%に引き下げることを決めました。