fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

日本の企業倒産も目立ってきました

東京商工リサーチが8日発表した7月の全国企業倒産件数(負債額1千万円以上)は前年同月比14・2%増の802件となった。増加は2カ月連続で、2年2カ月ぶりに800件を超えた。販売不振や人手不足により、中小・零細企業の経営破綻が目立った。
負債総額は17・1%減の934億円。負債100億円以上の大型倒産がなく、2カ月連続で減少した。
地区別の倒産件数は北海道を除く8地区で前年同月を上回り、「企業倒産は『底打ち』から『増加』に転換期を迎えた可能性がある」と分析した。産業別でも建設、小売り、卸売りといった幅広い業種で増えた。
東京商工リサーチは、10月の消費税増税に伴う消費低迷や円高傾向が中小企業の経営リスクになっていると指摘した。

米中貿易摩擦で電機5社が減益 車やスマホ向け部品低迷
共同 8/1(木)17:32配信
東芝を除く電機大手7社の2019年4~6月期連結決算が出そろった。米中貿易摩擦による中国経済減速の影響を受けて自動車やスマートフォン向けの電子部品などの販売が低迷し、日立製作所NECを除く5社が減益だった。パナソニックの純利益は前年同期比13.2%減の497億円。三菱電機は10.1%減の427億円となった。ソニーは32.8%減の1,521億円。富士通も90.2%減の70億円、シャープは34.7%減の125億円と落ち込んだ。

衝撃的な数字が並んでいますね。今後の見通しは、どうなのでしょうか?正直「見通しは暗い」といわざるをえないでしょう。
サラリーマンにとって、今度の冬のボ-ナスは期待できないような。
ただ、ボ-ナスはともかく、人員削減の対象者にならないようにご注意を(苦笑)