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ジム・ロジャーズ氏「韓国、38度線が崩壊すれば世界で最も興味深い場所」

yahooニュース

世界的な投資専門家、ジム・ロジャーズ氏(ビーランド・インタレスツ会長)は25日、釜山のBEXCOで開催された「韓・ASEAN東南アジア諸国連合)CEOサミット」で「10-20年後に38度線が崩壊するのであれば、韓半島は世界で最も興味深い場所になるだろう」と述べた。
自らを韓国のファン(big fan)だと明かしたロジャーズ氏は「日本は頂点を極めた後に衰退中だが、反対に韓半島北朝鮮の資源・労働力と、韓国の資本・製造業が結合し、経済の復興を導くだろう」と述べた。同氏は「一帯一路(中国の巨大経済構想)とシベリア横断鉄道を結ぶ東西の鉄道が再建されれば、韓半島はグローバル交通のハブとなるだろう」との見方を示した。
その上で「38度線が近いうちに崩壊するものと信じており、38度線が崩壊した韓半島は世界で最も興味深い投資先として浮上するだろう」と付け加えた。
ロジャーズ氏は、20世紀が米国の世界だったとすれば21世紀はアジアの世界になるとの見方を示した。同氏は「アジアは急速に世界の中心になってきており、韓国はその変化の一部分」だとして「特にASEANは6億人の人口を有し、天然資源が豊富で、新たな貿易ルートと市場へと発展し、世界の繁栄をリードするだろう」と述べた。