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日本の猛暑 “景気にプラスとマイナスの両面” 茂木経済再生相

西日本と東日本を中心に連日、猛烈な暑さが続いていることについて、茂木経済再生担当大臣は、景気に対してはプラスとマイナスの両方の影響がありうるとして、今後、企業への聞き取り調査を行うなどして、猛暑の影響を分析していく考えを示しました。
猛暑が景気に与える影響について「一般論としては、季節商材と言われる、エアコンや飲料の需要が増加するというプラス面があるが、レジャーや衣類などそれ以外の消費を抑制する可能性もある。マイナス面がどこまで出るかも考慮しなければならない」と述べました。
そのうえで、茂木大臣は、「記録的な猛暑なので、これまで経験していないさまざまな消費行動が生まれてくると思う。今後公表される指標や企業のヒアリングを通じ、しっかり分析していきたい」と述べ、今後、企業への聞き取り調査を行うなどして、猛暑の景気への影響を分析していく考えを示しました。


う~ん、物価は上がるんじゃないですかね。
この夏の記録的な猛暑の影響で、キャベツやほうれんそうなど一部の野菜が、平年より1割から5割程度値上がりしていることが農林水産省の調べでわかりました。
7月21日時点で、平年に比べてキャベツがおよそ5割、ほうれんそうがおよそ3割、レタスがおよそ1割上昇しているということです。
また、北海道や東北地方を主な産地とする野菜の卸売価格も長雨や日照不足による生育不良で上昇していて、大根が平年に比べておよそ7割、きゅうりがおよそ6割高くなっているということです。