fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

英国のジョンソン首相 今週、仏マクロン大統領やドイツの独メルケル首相と相次いで会談予定

円相場は、「円高の8月」もト-ンダウンか。 円買い持ちもおしまいにしました。 ロイター 英国が欧州連合(EU)を合意なしで離脱した場合、食料や燃料、医薬品の不足が生じたり、通関手続きで渋滞が起きるほか、全国的な抗議運動の広がりによって社会が混…

アルゼンチンデフォルト懸念

ブル-ムバ-グ 大手格付け会社3社のうち2社が16日、既にジャンク級(投機的水準)にあったアルゼンチンの信用格付けをさらに引き下げた。11日に実施された同国大統領選挙予備選でポピュリスト政策を掲げる野党候補が地滑り的勝利を収めたのを受け、市場は…

台湾を巡る米中対立

中国国防部の魏鳳和部長が5月31日から6月2日まで開催されたIISSアジア安全保障会議(シャングリラ会合)で、台湾が独立を試みた場合、中国軍には「戦う選択しかない」などと述べたことで、まずは台湾側が強く反発した。 中国は「台湾独立の分裂勢力が国家を…

USD/JPY 売り

USD/JPYで、ドルが跳ねたので売りを。 もう円高の8月のピ-クは終えた感じなので、少なめのポジションで。

ポンド/円 相場サイクルの検証(19/8月)

ポンド/円の推移予想を、昨年2018/6/20(水)にアップしました。 当時の予想は以下の通りでした。 ポンド/円 推移 日付 最高値 最安値 下落期間 下落額 下落率 2007年7月 251.11 239.07 2009年1月 141.56 118.86 1年6ヶ月 -132.25 -53% 2009年8月 163.02 149.9…

南アフリカ 悲観するしかない状況

三菱UFJ国際投信 エマージング・マーケット・マンスリー 2019年8月号 南アフリカの債務に対し懸念が高まっています。7月22日に政府が電力公社エスコムへ資本注入する方針を示し、Moody’sは24日に政府債務への懸念を表明、 Fitchは26日に国債の格付け見通…

中国経済が崩壊している? まだまだ序の口

米国のクドロー国家経済会議(NEC)委員長は6月、米中貿易戦争が激化するなかで、「中国経済が崩壊している」と話していた。 同氏は中国当局が国内総生産(GDP)統計を粉飾していると再度批判した。「中国当局がGDPを数パーセント水増ししているが、それでも…

スイスの財政黒字は当初予想より2倍増へ

ロイター スイス政府は14日、2019年の財政収支は28億スイスフラン(28億8000万ドル)の黒字になるとの予想を示した。 連邦税を中心とする税収増が見込まれるほか、移動体通信周波数入札と、競争当局が銀行に課した制裁金による収入が予想され…

米10年債▼0.13%ごとにドル/円は▼1円に

現在の米10年債利回りとドル/円のレート推移 ざっくり、米10年債が1%を割れば、ドル/円は1ドル100円を割れる計算になります。 しかし、1ドル100円近辺というのは為替特有のストップロスの設定が多いものと思われることから、一気にドル安円高が進むものと思…

米国経済指標 強弱入り交じり

米商務省が発表した7月小売売上高は前月比+0.7%となった。5カ月連続の伸びで、3月来で最大。自動車を除いた小売売上高は前月比+1.0%。 一方、7月鉱工業生産は予想を下回り、前月比-0.2%。 米・7月設備稼働率は77.5%まで低下。過去1年で最低を更新。 …

中国を潰すことが米国の国益

トランプ政権「利下げ圧力」の理由 米国大統領として再選を目指すトランプ大統領にとって、米国景気の悪化は障害だ。しかし、「アメリカ人の仕事をアメリカに取り返し、強いアメリカを実現する」ことをアピールしてきたトランプ大統領にとって、貿易不均衡の…

市場予想より強かった英小売指標

英国の小売指標は、前月の伸びからは鈍化したものの、市場予想は上回った。 英国 小売売上高 (前年比) 結果 3.3% 予想 2.6% 前回 3.8% 英国 小売売上高 (前月比) 結果 0.2% 予想 -0.2% 前回 0.9% ポンドが上昇なら、どこかで売りを構えたいが。

強い豪雇用統計、期待インフレも上昇

オーストラリア 労働賃金指数 (前四半期比) 結果 0.6% 予想 0.5% 前回 0.5% オーストラリア 雇用者数 結果 41.1K 予想 14.0K 前回 0.5K オーストラリア常勤雇用者数増減 結果 34.5K 前回 21.1K オーストラリア メルボルン研究所(MI)期待インフレ率 結果 …

USD/JPY売り再開 GBP/AUD利益確定

USD/JPY 106円で売り再開中。 一方、GBP/AUDは利益確定。 こんな感じでトレ-ドを繰り返してます。 記事のアップが追いつきそうにないので、個人的な短期売買の記事はこのへんにします。 本日も、稼ぎましょう‼(笑)

GBP/AUD

GBP/AUDは、薄利手仕舞い後、再び売りを構えています。 こちらも、半値戻しに期待したいところです。

USD/JPY 利益確定

USD/JPYは半値戻しあたり。もうちょっと欲張りたいところだが、まずは利益確定。 少し上昇するようなら、再び売りを構えたい。

リセッション懸念が2011年以来の高水準、バブルのリスク広がる-調査

ブル-ムバ-グ ●12カ月内の景気後退の可能性高いと3分の1が回答 ●中銀由来のバブルのリスク、社債と国債が特に大きい 長年の緩和的金融政策で多くの主要資産のバリュエーションが危険なほど伸び切っているように見える現在、リセッション(景気後退)への…

USD・JPY

ドル/円は、昨日の上げから「往って来い」となるかどうか。

英国物価は概ね上昇

英国 消費者物価指数(CPI)(前年比) 結果 2.1% 予想 1.9% 前回 2.0% 英国 消費者物価指数 (前月比) 結果 0.0% 予想 -0.1% 前回 0.3% コアインフレ率 1.90% 食料インフレ 1.40% インフレ期待 2.80% インフレを伴った低成長、英国経済は苦しそうです。…

弱い中国経済指標

中国 鉱工業生産 (前年比) 結果 4.8% 予想 6.0% 前回 6.3% 中国 小売売上高 (前年比) 結果 7.6% 予想 8.6% 前回 9.8% 中国経済が減速しているものの、バブル経済が大きく崩れる兆候としては不十分。 トランプ政権による中国追いこみの次の一手に注目され…

金投資に利はあるか?2019年8月14日現在

純金積立・条件 ・積立開始年月:2018年6月 ※2018年6月の月間平均単価:4,862円/g(売却単価) ・月間積立額:5,000円 ・月額手数料:125円 手数料率:2.500% ・年会費等その他手数料合計:0円 現時点での積立状況 ・合計重量:14.5559g ・合計期間:1年3カ…

USD/JPY 売り追加中

USD/JPYで、再び売りに参戦中。まぁ、105円半ばまで下がれば、ヨシとします。

米経済指標 実質賃金の低下

昨日は米CPIの結果に注目されましたが、それ以外で注目しておきたい経済指標がありました。 米国 実質賃金 対前月比 (米労働省発表) 結果 -0.3% 前回 +0.2% 7月の賃金上昇率(名目)は前年比+3.2%と加速、2018年8月以降3%台の伸びが定着している。 …

USD/JPY 過去の経験則相場から

ドル/円相場、8~9月にかけて過去3年の推移。 2018年 2017年 2016年 今日8月14日を基準に過去3年を振り返ると、18日~20日あたりにもう一段の下落がある。 その後、8月末~9月初めあたりまで円安推移となり、再び円高となるというのが経験則相場。 ただ、こ…

米国 消費者物価指数上昇

米国 消費者物価指数 (前年比) 結果 1.8% 予想 1.7% 前回 1.6% 中国からの輸入関税によって、物価は市場予想以上に上昇しましたか。 ドル/円の売りを構えました。

南アフリカとドイツの2ヶ国は要注意

現在、米国や中国、英国など注目すべき国は多いが、その中でも南アフリカとドイツの2ヶ国は要注意である。 南アフリカについては、過去にいろいろ触れてきたので察しがつくであろうが、最悪デフォルト危機へ追いこまれる可能性がある。 そして、ドイツは再び…

ドイツ経済はボロボロ

ドイツ ZEW景気期待指数 結果 -44.1 予想 -27.8 前回 -24.5 先行きの景気見通しは、お先真っ暗。 下の記事の表現にもあるが、「光明がなく壊滅的な結果」である。 ドイツ経済、4~6月マイナス成長も 生産不振深まる 6月の輸出8%減 鉱工業生産指数も低下 日経…

米財政赤字とドル/円相場

前にもご紹介した米財政赤字とドル/円相場の関係。 この推移グラフ作成時は、まだ米財政赤字の累計が少ない頃で、年間1兆ドルの財政赤字で1ドル105円あたりを示唆していました。 今年度7月まで累計で8668憶ドルの赤字と、1兆ドルの赤字に近づいており、今…

過去の経験則相場 若干の修正も必要か

ドル/円の動きは、米国の財政赤字の増減で決まる。 ただ、経験則も少し修正が必要かも知れません。 このブログで2019/1/7(月) に紹介した推移チャ-ト。 『1月につけたドル高値を4月までは上回ることはない』という経験則が、今年は当てはまりませんでした。…

米財政赤字、今年度10カ月で前年度全体を上回る8668億ドルの赤字

19年度米財政赤字、当初10カ月で前年度全体を上回る-8668億ドル ブル-ムバ-グ ●共和党主導の減税や連邦歳出の増加、人口高齢化で財政収支悪化 ●議会予算局は21日に今後10年間の財政・経済最新見通しを公表 米財務省が発表した2019会計年度当初10カ月(18…