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ポンド下落に賭ける投資、オデイ氏が再開

ブルームバーグ
●長年のショートポジションを先に解消後、正反対の見方に変更
●オデイ氏は英国のEU離脱の支持者として知られる

欧州連合(EU)と英政府が取り決めた離脱条件を議会が否決し、英国が合意のないまま無秩序な形でEUを離脱する不安が高まる中で、ヘッジファンド運営会社オデイ・アセット・マネジメントの設立パートナーで、ポートフォリオマネジャーを務めるクリスピン・オデイ氏は、これまで盛んに話題となったポンドの下げ方向に賭ける投資を再開した。同氏は英EU離脱の支持者として知られる。
オデイ氏は、合意なき離脱の場合に相場がさらに下げると予想し、先月時点でポンド見通しを再び悲観的なものに変えたことを明らかにした。
英国が離脱の取りやめないし延期に動き、ポンドが1ポンド=1.32ドルに上昇するという予測に基づき、同氏は長年のショートポジションを先にいったん解消したが、その後わずか数週間で正反対の見方に変わった。
オデイ氏の取引は、英国の経済的苦境から利益を得ようとする動きと一部で受け止められ、ソーシャルメディアで再び激しい反発に遭うことになりそうだ。2016年6月の英国民投票でEU離脱が選択された際、ポンド急落で同氏は約2億2000万ポンド(約314億円)を1日で稼いだが、相場反発に伴い数週間以内にそれを失った。


ポンド売り再開。私fxdondonと一緒ですね。
この文章から観ると、ポンド/ドルでのポンド売りのようですが、合意なき離脱でどの通貨に対して最も下落幅が大きいのかは、その時になってみないとわかりません。
株価はおそらく世界同時株安でしょうから、円のパフォーマンスはなかなかのものと推測していますが。