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新型コロナウイルスによる肺炎の感染者は9万人以上か?

ブル-ムバ-グ

米S&Pグローバルのショーン・ローチ氏は春節旧正月)の大型連休で多くの人が旅行に出掛ける矢先に感染が拡大した新型コロナウイルスについて、交通費や娯楽費などの個人支出が10%減少すれば、国内総生産(GDP)伸び率は約1.2ポイント下がると試算した。武漢は米国のシカゴとも比較されるハイテク産業の集積地で、同分野で急速な成長を遂げている。
米ミルケン研究所が2019年に発表した「中国で経済基盤の優れた都市」ランキングで武漢は9位に選ばれ、前年の16位から大きく躍進した。同リポートによると、武漢半導体製造から生体臨床医学にいたるさまざまな分野に注力しており、米フォーチュン誌の世界企業番付「フォーチュン・グローバル500」にランクインした230社の投資も誘致している。
オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の大中華圏担当チーフエコノミスト楊宇霆氏(香港在勤)は「武漢の封鎖が春節連休後も続くようなら、主な成長の牽引役の一つである工業生産に影響が及ぶだろう」とリポートで分析した。

 

新型コロナウイルスによる肺炎の感染者について、現場の医療関係者が相次ぎ、SNSに投稿し、実際の感染者数は政府の発表をはるかに超えていると訴えている。武漢市漢口にいる看護師の女性はSNSに投稿した動画で、「9万人の感染者がいる」と発言した。「1人の感染者が隔離されなければ、14人に感染させてしまう。スピードは非常に早い」という。

SARSの専門家が「保守的に見積もっても、今回の新型コロナウイルスの感染規模はSARSの最終的に10倍(8万人)以上になるだろう。武漢はすでに制御不能だ」と述べたが、もはや9万人の超えた模様。
この分だと、100万人、200万人と脅威は高まるのかも知れません。