日本のインフレは問題なし
日本のインフレ 日本円の減価は心配なし
2015年基準 消費者物価指数 全国 平成30年(2018年)2月分 (2018年3月23日公表)
≪ポイント≫
(1) 総合指数は2015年(平成27年)を100として101.3
前年同月比は1.5%の上昇 前月比(季節調整値)は0.1%の上昇
(2) 生鮮食品を除く総合指数は100.6
前年同月比は1.0%の上昇 前月比(季節調整値)は0.1%の上昇
(3) 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は100.8
前年同月比は0.5%の上昇 前月比(季節調整値)は0.1%の上昇
(1) 総合指数は2015年(平成27年)を100として101.3
前年同月比は1.5%の上昇 前月比(季節調整値)は0.1%の上昇
(2) 生鮮食品を除く総合指数は100.6
前年同月比は1.0%の上昇 前月比(季節調整値)は0.1%の上昇
(3) 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は100.8
前年同月比は0.5%の上昇 前月比(季節調整値)は0.1%の上昇
2015年基準 消費者物価指数 全国 平成29年(2017年)平均 (2018年1月26日公表)
≪ポイント≫
(1) 総合指数は2015年(平成27年)を100として100.4
前年比は0.5%の上昇
(2) 生鮮食品を除く総合指数は100.2
前年比は0.5%の上昇
(3) 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は100.7
前年比は0.1%の上昇
(1) 総合指数は2015年(平成27年)を100として100.4
前年比は0.5%の上昇
(2) 生鮮食品を除く総合指数は100.2
前年比は0.5%の上昇
(3) 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は100.7
前年比は0.1%の上昇
2年前と比較して、日本はインフレによる円の価値減価の心配はない。
財務省が発表した2月の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支は2兆760億円の黒字と、黒字は44カ月連続。東日本大震災後の一時期を除けば、ひたすら黒字の積み上がりが続いている。
日本のインフレなき経済の成長、そして経常収支黒字の積み上がりは、少なくとも2015年あたりからここ2年あまりでも、日本円の対外通貨との相対的価値は増価していると言える。
投機的な日本円の売り持ち(外国株、外債等資金運用)で対外通貨に対する円の実質価値がスポイルされているが、米国経済の循環的崩壊、その負の連鎖による中国バブル経済の崩壊に至れば、2011年に記録した1ドル=75円32銭はひとつの目安にしかならず、70円割れもあり得るものとfxdondon的には推察しております。