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fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

ドル安ノルウェークローネ高

ロイター
ニューヨーク外為市場ではドルが続落。2日間の下げは過去約1年半で最大となった。米連邦準備理事会(FRB)が前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内利下げの可能性を示唆したことが引き続き材料になった。
ステート・ストリート・グローバルマーケッツの北米マクロ戦略部部長、リー・フェリッジ氏は「市場はFOMC結果をハト派的と受け止め、ドル売りを出している」と述べた。
主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.47%安。2日間の下げは2018年2月以降で最大。ドル/円JPY=は0.78%安の107.24円。
ドル安の進行に伴い、一部のヘッジファンドがドルロングの損切りを余儀なくされているという。10年債利回りUS10YT=RRが約2年半ぶりに2%割れとなったこともドル売りに拍車をかけた。
一方、ユーロ/ドルEUR=は0.62%高の1.129ドル。豪ドルAUD=D4やニュージーランドドルNZD=D4もそれぞれ0.61%と0.8%値上がり

ブルームバーグ
ノルウェー中央銀行は昨年9月以降で3回目となる利上げを決定した。年内の追加利上げも示唆し、世界の主要中銀との格差はいっそう広がりそうだ。
ノルウェー中銀のオルセン総裁は20日に声明で、「見通しとリスクバランスすに関する現在の判断は、2019年のうちにさらに政策金利を引き上げる公算が大きいことを示唆している」との認識を示した。政策金利はこの日0.25ポイント引き上げられ、1.25%となった。
中銀の発表後、ノルウェー・クローネはユーロに対して1%上昇し、3月以来の上昇率。ドルに対しては1.5%高。

世界が金融緩和に動く中、ノルウェーは金融引き締め。
少しですが、ユーロ/クローネのポジションがあります。こちらも含み益。
唯一、含み損なのが、オージー/キウイでのオージーロング(苦笑)