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fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

弱い日本のGDP ジュグラ-サイクルが示す通り

日本のGDP

国内総生産 (前年比) (Q3) 
結果-1.2% 予想-1.0%

国内総生産 (前期比) (Q3) 
結果-0.3% 予想-0.3%

GDP 設備投資 (前期比) (Q3) 
結果-0.2% 予想0.6%

GDPデフレーター (前年比) 
結果-0.3% 予想-0.1%

民間の設備投資が落ち込んでいます。これは景気サイクル諸波のうち、ジュグラ-サイクルが示している通り、2020年にかけて冷え込むことになります。

米国でも、米連邦公開市場委員会(FOMC)が8日に発表した声明で、「9月の前回会合以降に入手した情報では、労働市場は引き続き力強さを増し、経済活動は力強いペースで拡大していることが示唆された。雇用の伸びはこの数カ月、ならしてみると力強く、失業率は低下した。家計支出は力強い伸びが続いた一方、企業設備投資の伸びは今年のより早い時期に見られた急速なペースから緩やかになった」という内容のものであった。

また、英国の7-9月(第3四半期)の経済成長率は約2年ぶりの高水準となったが、第3四半期の個人消費は0.5%増、企業投資は1.2%減少した。

世界経済は、景気サイクル諸波が示す通りに動き始めています。
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