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PIMCO 米物価上昇は数年にわたり低水準にとどまる

ブルームバーグ
●過去の利上げから教訓得た金融当局は長期間、利上げを見送るだろう
●物価は向こう2、3年に2.3-2.4%の上昇になる見込み
パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のエマニュエル・ローマン最高経営責任者(CEO)は23日、米国の物価は再び緩やかに上昇する可能性が高く、米金融当局は長期にわたって利上げを見送るだろうと指摘した。
オンラインで開かれたイベント「ブルームバーグ・インベスト・グローバル」でローマン氏は物価について、向こう2、3年は2.3-2.4%の上昇になる見込みだと発言。金融当局は過去の利上げから教訓を得ており、再び市場の「タントラム(かんしゃく)」を招きたくないだろうと述べた。
われわれの記憶にあるインフレの日々は過ぎ去った」とし、「金融当局が利上げに動くことは長期間ないと考えられる」と語った。


米国に限らず、世界的にデフレ化が進むということです。