fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

米国とイラン 開戦へ

国防総省は声明を発表し、日本時間8日午前7時半ごろ、イランが十数発の弾道ミサイルイラクに駐留する米国軍と有志連合に対して発射したと明らかにしました。
イラク西部のアンバール県内の各地に支局を置くイラクのデジラTVは、米国軍のアサド基地を標的に16発のミサイル、もしくはロケット弾による攻撃があったと伝えています。このうち1発は、中心都市のラマディにあるモハンマディ地区に着弾したということです。
詳しい被害状況については伝えていません。
また、デジラTVは、イラン西部ケルマンシャーにあるイランの革命防衛隊の基地から発射されたと伝えています。
米政府が出資するイラクのテレビ局「アルフッラ」によりますと、多数の米国軍のヘリコプターがアル・アサド基地の上空を旋回飛行しているということです。
「アルフッラ」のバグダッド特派員は、電話中継で「アル・アサド基地内からは、イランのミサイル攻撃によるとみられる火の手が上がっている」と伝えています。
イラク北部を拠点とする「マサッラ・ニュース通信」によりますと、イラク北部のクルド人自治区の中心都市、アルビルにある空港の近くで1回、大きな爆発がありました。
アルビルの空港の近くには米国軍の基地がありますが、被害状況など詳しいことはわかっていません。
イランの政府系通信社「ファルス通信」は、報復としてイランが、米国軍基地をミサイル攻撃したとする映像を伝えています。3分余りの映像には、暗闇のなか、ごう音と共に上空に打ち上げられていく複数の光のたまのようなものが写っている様子がわかります。
米ABCテレビは、米国政府当局者の話として「イラン国内からイラクにある複数の米軍関連施設に弾道ミサイルが発射された。これらの施設にはイラク北部のアルビルやイラク西部のアル・アサド基地などが含まれる」と伝えています。
米FOXニュースの記者は、米国軍高官からの情報として、「イランからのミサイル攻撃を受けている。ミサイルは、巡航ミサイルか短距離弾道ミサイルだ」とツイートしました。
また、英国の公共放送BBCでイラクなどを取材している記者もツイッターに、イラクにある米国軍が展開するアル・アサド基地が攻撃を受けているとしたうえで、「基地内部の関係者によると、ロケットがさらに飛来している」と投稿しました。

いよいよ、円買い筋、米ドル買い筋にはたまらない相場となってきたようえす。