fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

GBP/USD

GBP/USDでのポンド売り。

初回1.316で売り参戦。その後、1.317で追加の売り。

さらなるポンド上昇に備え、1.320、1.322、1.324で売り予約を設定。1.320での売り予約は履行され、現在1.316~1.320でのポンド売りポジションとなっています。

1月末に控えた離脱の決断で、ポンド売りが宝くじとなるかどうか。

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英国議会は、EUからの離脱に必要な法案の審議を再開しました。去年12月の総選挙で、与党・保守党が過半数を確保したことから、法案は今週 下院を通過する見通しで、英国は今月末EUから離脱することになります。
ジョンソン首相率いる与党・保守党が先月の総選挙で過半数を確保したことを受け、議会下院で、EUからの離脱に必要な法案の審議が始まっていて、法案の基本方針についてはすでに賛成多数で可決されています。
年末年始の休みを経て、議会は7日法案についてさらに詳しい審議を始めました。
法案は、北アイルランドの国境管理の問題など、離脱に向けてEUとすでに合意した内容を英国の国内法に反映させるもので、離脱後の急激な変化を避けるためとして今年12月末までと設定されている「移行期間」について延長を禁止する条項も盛り込まれています。
法案の採決は、今週9日に行われ、与党が過半数を占めていることから、賛成多数で可決される見通しです。その後、上院での審議などを経て、法案は成立します。
離脱をめぐって英国国内は大きく分断してきましたが、国民投票から3年半以上がたった今月末にEUからの離脱は実現し、その後は自由貿易協定の締結など新たな段階の交渉が始まることになります。
しかし、EU離脱の件でさえ、これだけ決められなかった優柔不断さを勘案すると、離脱後の自由貿易協定でもすんなりまとまるとは思えません。
まだまだ、一波乱、二波乱ありそうに思います。