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トヨタ、今期純利益を25%減に下方修正

ロイター
トヨタ自動車は6日、2019年3月期の連結純利益予想(米国会計基準)は前年比25%減の1兆8700億円になる見通しと発表した。従来予想の同7.8%減の2兆3000億円から引き下げた。株式市況の悪化により、子会社や関連会社以外で保有する有価証券の評価損(3100億円)の計上が利益を圧迫する。今期の売上高と営業利益は従来予想を据え置いた。

トヨタ株は前々から予想するように、株価下落を見込んでおけば間違いないでしょう。2020年までには株価が半値ぐらいになってもおかしくはないと思いますが。
まぁ、輸出関連株全般に言えることですが。

トヨタ自動車の友山茂樹副社長は6日、2018年4―12月期の連結決算会見で、英国の欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」について、「われわれの立場としては、なんとしても回避していただかなければならない」と述べた。
友山副社長は、トヨタの英国組み立て工場では1日当たり約600台の完成車を生産しており、「この工場に1日150台のトラックが入ってきて、200万の部品を運んでいる」と説明。また、トラック150台のうち50台はEU27カ国から来ており、「基本的にはジャスト・イン・タイムで生産しているので、部品が1つでも入ってこないと、工場を停止せざるを得ない」と話した。 

まぁ、トヨタにしろニッサンにしろ、合意があろうとなかろうとEUを離脱する英国での生産に利がないことを思い知ることでしょう。