USD/ZAR、ZAR/JPY ランド売り
現在、相場はリスクオンのようで。
さて、南アフリカ経済を支えている主力産業は自動車産業だと言われています。
最近の喜ばしいニュ－スは、日産がピックアップトラック「ナバラ」の新型生産に向けて、プレトリア・ロスリンにある南アフリカ日産の車両組立工場に30億ランド（237億円）の投資を行うと発表しました。
南アのラマポーザ大統領は「自動車産業はすでに南アフリカの製造業で最も大きな産業であり、年間GDPの約7.0％と、製造業生産高の3分の1を占めています。日産がナバラをここで生産することを大変嬉しく思っており、このような重要なモデルを確保した同社の従業員に祝辞を述べたい」と述べた。
ロスリン工場における新型ナバラの生産は2020年に開始される予定。工場での直接的な雇用に加え、現地のサプライチェーン全体で約1200名の新たな雇用を創出するという。
これを聞くと、南アの自動車産業は明るいと勘違いされそうです。
南アフリカには自動車工場がたくさんあります。トヨタ、日産、BMW、フォルクスワーゲン、フィアット、フォードなど世界の自動車大手の殆どが進出しています。そのため、ラマポーザ大統領以下、南アフリカ人は「自動車こそ我が国最大の産業」と言いますが、実は南アフリカにおける自動車産業は海外メーカーの製品組み立てを行っているに過ぎません。単なる組立工場です。
ですから、自動車の販売見込みが減少すると、一気に組立生産が減少します。そこは要注意です。
最近の喜ばしいニュ－スは、日産がピックアップトラック「ナバラ」の新型生産に向けて、プレトリア・ロスリンにある南アフリカ日産の車両組立工場に30億ランド（237億円）の投資を行うと発表しました。
南アのラマポーザ大統領は「自動車産業はすでに南アフリカの製造業で最も大きな産業であり、年間GDPの約7.0％と、製造業生産高の3分の1を占めています。日産がナバラをここで生産することを大変嬉しく思っており、このような重要なモデルを確保した同社の従業員に祝辞を述べたい」と述べた。
ロスリン工場における新型ナバラの生産は2020年に開始される予定。工場での直接的な雇用に加え、現地のサプライチェーン全体で約1200名の新たな雇用を創出するという。
これを聞くと、南アの自動車産業は明るいと勘違いされそうです。
南アフリカには自動車工場がたくさんあります。トヨタ、日産、BMW、フォルクスワーゲン、フィアット、フォードなど世界の自動車大手の殆どが進出しています。そのため、ラマポーザ大統領以下、南アフリカ人は「自動車こそ我が国最大の産業」と言いますが、実は南アフリカにおける自動車産業は海外メーカーの製品組み立てを行っているに過ぎません。単なる組立工場です。
ですから、自動車の販売見込みが減少すると、一気に組立生産が減少します。そこは要注意です。
南アフリカ 製造業生産 対前月比
1月2月と大きく落ち込んだ後、３月（5月発表分）は少し持ち直しました。
今夜4月の製造業生産の結果が発表されますが、南ア経済はマイナス成長が見込まれる背景には、製造業の低迷が指摘されています。
市場予想では+0.4%と、前月の+0.8%から伸びは鈍化するものの３月よりもさらに増加したとの市場予想。
本当ですかね？
私fxdondonは、市場予想に届かず、ランド下落と観て、USD/ZAR、ZAR/JPYでランド売りを構えてみました。予想が外れたら、即損切りしますが（苦笑）
USD/ZAR
ZAR/JPY
補足
南アの4月生産ということは、5月に販売された自動車販売が影響しているものと思われます。
米国、欧州ではそれなりに好調だったようで、中でもドイツでは5月の乗用車の新車登録台数が前年同月比9.1%増、トラック登録台数は前年同月比24.5%増、バスは45.5%増。
一方、中国はボロボロ。5月の東風汽車集団の生産台数は前年同月比9.0%減の23万6,019台、販売台数は前年同月比11.1%減の22万4,954台。5月の広汽集団の生産台数は前年同月比16.2%減の15万1,051台、販売台数は前年同月比3.6%減の15万9,138台。5月のBYDの販売台数は前年同月比10.2%減の3万3,920台。5月の江鈴汽車の生産台数は前年同月比8.3%減、販売台数は前年同月比8.8%減。
調べれば調べるほど、わけがわからなくなります（苦笑）
南アの4月生産ということは、5月に販売された自動車販売が影響しているものと思われます。
米国、欧州ではそれなりに好調だったようで、中でもドイツでは5月の乗用車の新車登録台数が前年同月比9.1%増、トラック登録台数は前年同月比24.5%増、バスは45.5%増。
一方、中国はボロボロ。5月の東風汽車集団の生産台数は前年同月比9.0%減の23万6,019台、販売台数は前年同月比11.1%減の22万4,954台。5月の広汽集団の生産台数は前年同月比16.2%減の15万1,051台、販売台数は前年同月比3.6%減の15万9,138台。5月のBYDの販売台数は前年同月比10.2%減の3万3,920台。5月の江鈴汽車の生産台数は前年同月比8.3%減、販売台数は前年同月比8.8%減。
調べれば調べるほど、わけがわからなくなります（苦笑）
