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ドラッケンミラー氏 新たな金融危機が起これば前回よりも一段と悪いものとなる

ブルームバーグ
著名投資家で資産家のスタンリー・ドラッケンミラー氏は、債務水準が急増していることを理由に、新たな金融危機が起これば前回よりも一段と悪いものとなるとの見方を示した。
ドラッケンミラー氏は、13Dグローバル・ストラテジー&リサーチのキリル・ソコロフ会長とのインタビューで、「われわれは多額の債務問題を抱えている」と指摘。前回の危機の原因となったものを3倍規模に膨らませ、それを世界的レベルで行ったと語った。
ウォール街の金融関係者やマネーマネジャーの間では、こうした債務問題が新たな危機を引き起こすとの見方が増えており、ドラッケンミラー氏はそのような流れに加わった形だ。
ドラッケンミラー氏は6日にニューヨークでインタビューに応じたもので、投資家向け有料映像サービス「リアル・ビジョン」が28日に発言内容を公表した。インタビューについてはビジネス・インサイダーが先に報じていた。


まぁ、前にも書きましたが、前回の金融危機は富士山から見下ろした崖、今回はエベレスト山から見下ろした崖ということになります。