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ゴールドマンサックスの弱気相場リスク指数、1969年以来の最高

ブル-ムバ-グ
「将来の弱気相場リスクについて合理的なシグナル」を送るためにゴールドマン・サックス・グループが設計した指数が、約50年で最高の水準に上昇した。株式バリュエーションや成長の勢い、失業率、インフレ率、利回り曲線から算出する同社のブル・ベア指数は現在、1969年以来の高水準。指数は過去の弱気相場に先行したのと同じ水準にあるものの、ピーター・オッペンハイマー氏らゴールドマンのストラテジストは先週のリポートで、弱気相場入りよりも、株式投資からのリターンが相対的に低い状況が長期間続く可能性の方が高いと分析している。
同社の強気・弱気相場指数は1955年以降、S&P500種のリターンと強い相関性があり、ピーク値を付けた時期は直近2回の弱気相場開始時に一致する。現在それは「赤の点滅灯を放っている」と、ストラテジストらは言う。

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