fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

EUR/USD

EUR/USDは、なかなか108を割らず。
割れたら、一気に下げそうな予感。

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欧州各国で、新型コロナウイルスの感染拡大のペースが抑えられているとして、外出制限などを緩める国が相次ぐ中、フランスでも11日、2か月近く続く制限が緩和されました。
フランスでは3月17日から生活必需品の買い物などをのぞいて市民の外出が厳しく制限されてきましたが、政府は感染拡大のペースが抑えられているとして11日、制限の緩和に踏み切りました。
自宅から100キロ以内であれば外出理由を記した書類を携帯せずに移動でき、多くの商店が営業を認められます。高級ブランド店などが立ち並ぶパリのシャンゼリゼ通りでは、早朝から従業員が出勤して、開店に向けた準備にあたっていました。
一方で、カフェやレストランは引き続き営業が認められず、テラス席のテーブルやいすは店内にしまわれたままになっていました。また、在宅勤務が推奨されていることから、人通りもまばらでした。
配達業の26歳の男性は、「マスクと手袋で感染予防をしています。引き続き、私用の外出は生活必需品の買い出しに限るつもりです」と話していました。
制限を緩和する一方で、フランス政府は「公衆衛生上の非常事態」を7月10日まで延長しています。これにより政府は引き続き、市民の移動の制限や集会の禁止などの措置を取ることができ、再び感染が拡大すれば改めて制限を強化する考えで、状況を慎重に見極めていく方針です。
パリ南部にある創業60年近い紳士服店では開店にあたって店内の消毒を行った上で、来店する客のために消毒液やマスクも準備しました。また、試着した服はアイロンの蒸気を利用して消毒を行うことにしています。
店主のグリジバッツさんは「2か月間、仕事がなかったのは簡単ではありませんでした。少しずつ軌道にのせていければと思います」と話し、客足が戻ることに期待をよせていました。