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英国のEU離脱 またもや延期

ロイター
欧州連合(EU)は28日、英国のEU離脱を来年1月31日まで延期することで合意する可能性が高い。前週、延期容認に待ったをかけたマクロン仏大統領に近い筋が明らかにした。
英議会が離脱協定案を批准した場合は、1月31日よりも前の離脱が可能という。
EUは28日0900GMT(日本時間同日午後6時)から大使級会合を開催。関係筋によると、英国のEU離脱期限を10月末から3カ月延長することで「午前中に合意する可能性が高い」という。

 

EUも辛抱強いですね。
我々トレ-ダ-としては、もういい加減にしてくれという感じです(苦笑)


さて、ドイツの政局。

ドイツではチューリンゲン州の議会選挙が行われ、メルケル首相の政党が東西ドイツ統一以降維持してきた第1党の座を奪われ、第3党に転落しました。一方で難民の受け入れに反対する右派政党が第2党となり今後、国政での政権運営にどのような影響が及ぶのかに注目が集まっています。
ドイツでは旧東ドイツのチューリンゲン州で27日、州議会選挙が行われ、暫定の開票結果によりますと、メルケル首相の「キリスト教民主同盟」の得票率は21.8%と前回をおよそ12ポイント下回り、東西ドイツ統一以降維持してきた第1党の座を奪われて、第3党に転落しました。

一方、難民の受け入れに反対する右派政党「ドイツのための選択肢」は前回の選挙の2倍を超える23.4%を獲得し、連立与党を担う左派党に続いて、第2党に躍進しました。

「ドイツのための選択肢」は先月、旧東ドイツの2つの州で行われた議会選挙でも第2党に躍進していて、旧西ドイツとの経済格差がいまだに解消されない現状や、難民の受け入れをめぐるメルケル政権の政策への不満を受け皿に支持を広げているとみられます。