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英国はEU離脱に加え、チャイナ寄りのリスクも

(CNN) フランスのマクロン大統領は22日、パリでジョンソン英首相と会談した。会談前には並んで記者会見を行ったものの、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる両者の主張は平行線をたどった。
会見では両者とも従来の姿勢を崩さず、ジョンソン氏がEUに離脱協定の再交渉を要求したのに対し、マクロン氏は再交渉は不可能との立場を示した。
マクロン氏は自身がしばしば離脱交渉で「強硬」と評されていることに触れつつ、現行協定を実質的に変える時間はほとんど残されていないと主張。「既存のものと大きく異なる新たな離脱協定が30日以内に見つかることはないだろう」と述べた。

このジョンソン新首相だが、調べて観るとかなり中国寄りの親中派のようですね。

(CNN) 英国の新首相に就任したボリス・ジョンソン氏が外相時代、中国と習近平(シーチンピン)国家主席を称賛していたことが分かった。香港フェニックステレビが23日に初めてインタビューの模様を放送した。
インタビューは2018年1月に行われたもの。ジョンソン氏はこの中で、「我々は習主席の動向に関心を持っている。忘れないでほしいのだが、英国はアジアインフラ投資銀行(AIIB)に初めて参加した国であり、非常に中国寄りだ」と述べている。
習主席が掲げるシルクロード経済圏構想「一帯一路」についても、「とても大きな熱意」を抱いていると強調し、中国による対英投資を称賛した。
ジョンソン氏はさらに、娘が標準中国語を学んでいるところだと説明。「中国語の学習は間違いなく非常に重要」としている。
ジョンソン氏は10月31日までに欧州連合(EU)を離脱すると公約しており、英国にとって中国からの投資や対中貿易はかつてなく重要だ。


これは、まだジョンソン氏が首相に就任する前の記事。
しかし、首相になったからと中国に対する観方が変わったということもないだろう。
私fxdondonはジョンソン氏がここまで親中派だったとは、初めて知りました。おそらく、知らなかった人もいるのでは?
英国はEU離脱に加え、チャイナ寄りのリスクもありそうです。