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米コアCPIは予想以上に上昇

ブルームバーグ
6月の米消費者物価指数(CPI)統計によると、食品とエネルギーを除くコア指数が市場予想を上回る伸びとなった。米金融当局が早ければ今月の利下げを検討する中、インフレの判断を複雑にする可能性がある。

●コアCPIは前月比0.3%上昇、前年同月比では2.1%上昇
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●総合CPIは前月比 0.1%上昇、前年同月比では1.6%
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パウエルFRB議長は10日の議会証言で、弱いインフレ指標が「現在われわれが予想している以上に長引く」リスクを指摘した。

まぁ、そんなに複雑に考える必要もないと思いますがね。
インフレ上昇は、中国製品の関税分が消費者物価に反映されただけ。
もし、その関税分がなければ、コア物価も総合物価も低かったわけで。

さて、ドル/円は再び上昇。まさか、7月のドル高値が先日つけた109円ではなかったなんてことは無いでしょうねぇ(苦笑)

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