fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

世界のバブル いつハジけるのか?

中国のGDP ウソが明白

中国の1月から先月までのGDP=国内総生産は去年の同じ時期に比べて6.4%のプラスで、伸び率は前の3か月と同じ。貿易摩擦などの影響で、GDPの伸び率は3四半期連続で前の3か月を下回ってきましたが今回、1年ぶりに下げ止まるように調整された数値を発表しました。
もはや、中国の経済指標の結果を鵜呑みにする人はいません。米国との貿易摩擦や世界経済の減速の影響で輸出が低迷しているほか、去年の同じ時期に10%程度あった消費の伸びも、8%台に鈍りました。新車の販売台数の大きな落ち込みが響きました。
それでも、 GDP伸び率は前の3か月と同じというのですから、もう少しまともなウソをつけばいいのにと思えます(苦笑)

企業の現預金、世界で膨張 10年で8割増

日経新聞
世界の上場企業の手元に膨大なキャッシュが積み上がっている。総額で12兆ドル(1350兆円)に達し、有利子負債を超える手元資金を抱える「実質無借金」の企業は半数を超えた。リーマン・ショックなどの荒波に翻弄されながらも、IT(情報技術)分野を中心とした技術革新をテコに企業は利益を稼ぎ続けてきた。問題は経済の成長率が鈍化する中、巨大な手元資金を活用する有望な投資先がなかなか見当たらないことだ。

危ういバブルマネー、これからどうなるか?

ブルームバーグ
中国のミレニアル世代問題がやって来る。3億5000万人もの若者たちがデイトレーダーになろうとしているのだ。
中国のミレニアル世代はここ数年、資産を増やそうと目新しい金融商品に手を出している。馬雲(ジャック・マー)氏の螞蟻金融服務集団(アント・ファイナンシャル)は誰でも少額から資金を蓄えることができるようマネーマーケットファンド(MMF)「余額宝」を提供。もっと大きなリスクを取りたければ、貸し手と貸し手をインターネット上で結び付けるピア・ツー・ピア(P2P)のプラットフォームを通じて手持ち資金を貸し出すことも可能だ。