2018-04-25 どうなる中南米情勢 ニュース・記事 FX、為替 日経新聞 中南米は、総選挙や大統領選がマラソンのように続く1年の中間点にさしかかろうとしている。いくつか特徴が表れているが、多くは米国にとって凶兆だ。 今、中南米では強権政治から、現実的で市場重視の政策への転換が進んでいる。15年にアルゼンチンでマクリ政権が誕生し、16年にペルーでクチンスキ大統領が就任。チリでは17年末、ピニェラ大統領が返り咲いた。 ベネズエラのチャビスモのような過激なイデオロギーは見向きもされない。18年はブラジル、コロンビア、コスタリカ、メキシコ、パラグアイで大統領選が予定され、政治の変動はさらに進みそうです。