fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

ゴールドマンサックス:保険会社最大の投資リスクは米景気減速-金融危機後初

ブルームバーグ

保険会社向けに2500億ドル(約27兆円)相当の運用をしている米ゴールドマン・サックス・グループの資産運用部門によれば、金融危機後で初めて米国の景気減速が保険業界最大の投資リスクとなっている。
同部門は保険会社幹部300人を対象とした調査に基づくリポートで、「現在は米国のクレジットサイクルの後期だというコンセンサスが保険業界に広がっている」と指摘。
金利上昇が見込まれ、株式のバリュエーションが高水準となっている中で、ポートフォリオを景気悪化の波から守り適切なリタ-ンを達成できるかということを保険各社は懸念している」と記した。


先日、日本の機関投資家米国債から欧州債へシフトしている情報があったが、米国債に見切りをつけられるかどうか。
ただ、「米国のクレジットサイクルの後期」、つまりバブル経済も終盤にさしかかっている見方は、個人的にもゴールドマンサックスと同意見です。
世界の景気は循環している。米国の循環的バブル経済も、そろそろ終わる。引き金は、皮肉にもトランプさんでしたが。