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ユーロ軟調かも?

ブルームバーグ
ECB当局者らは債券購入プログラムを終了させる手順について、7月会合まで発表を待てると考えている。事情に詳しいユーロ圏の当局者が述べた。
部外秘だとして関係者が匿名を条件に述べたところによると、ユーロ圏経済が1-3月(第1四半期)の減速を乗り切るかどうか、政策委員会メンバーは見極める時間を求めている。6月の会合は最新の決定を経済予測と結び付けられるという利点があるものの、状況判断のためには早過ぎる可能性がある。
また、一部メンバーは量的緩和(QE)終了時期の発表と同時に金利についてのガイダンスを変更する必要はないと考えている。発表に対する市場の反応を待つ余裕があると論じているが、全員が同意しているわけではないという。当局者らによれば、金利に関しての公式の協議は全く行われていない。


マーケットは勝手にユーロの金融緩和がそろそろ終わると読んでいたが、実際は少し怪しい気配が。

今週は、26日に欧州中央銀行(ECB)政策委員会、26、27日に日銀金融政策決定会合、27日に南北首脳会談、1-3月期の米国内総生産(GDP)速報値発表など市場関係者が注目するイベントが続く。