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韓国経済危機も想定しておきたい

呆れた韓国

2019年7月10日、韓国政府は、軍事転用可能な物質が韓国から違法に輸出され、摘発した事案が約4年間で156件あったと発表した。これまで韓国は適正に管理しており違法な輸出は無いとしていたが、具体的な韓国政府の資料を日本のフジテレビが入手したため、適切な輸出管理の実績として慌てて発表に踏み切った。
専門家は「いやはや、変わり身の早さに脱帽です。屁理屈名人です。4年間で156件は、ザル状態で全く適正な管理を行っていなかった証です」と呆れる。
フジテレビによれば、VXガスの材料もマレーシアに輸出されていました。成允模(ソン・ユンモ)韓国産業通商資源相の否定発言は何だったんでしょうか。
韓国に適正な管理は出来ないでしょうから、韓国への輸出は厳格な審査が必須です。摘発は156件ですが、氷山の一角だった可能性もあります。
日本は国際的な諜報活動機関を有していないので、韓国の中の状況を直接調査することは出来ません。2004年に韓国をホワイト国に指定した背景には、どんな事情があったのか分かりませんが、悔やまれる。
2004年に日本が誤ってホワイト国に韓国を指定し特別に輸出手続きを簡略化していたが、ホワイト国の指定を取り消し、8月から通常の輸出審査を行う事を決めたことで、韓国文政権は異常な過剰反応で、世界から苦笑されている。
専門家は「韓国はこの3年間、日本から軍事転用可能な物質の管理について問い合わせをしても、無回答でした。また、協議を呼びかけても応じてこなかったんです。その理由は、隠し通さなければならない事案が多かったのだと推測できます。そこで、日本は優遇措置をやめて、普通の貿易審査を輸出ごとに行う事にし、7月4日からは、半導体有機ELを製造するのに必要な、フッ化ポリイミド、レジスト(感光材)、エッチングガス(フッ化水素)の3品目については、前倒しで個別審査を行う事を7月1日に通達したのです。
普通の感覚なら、適正な管理を怠っていましたと非を認めるところですが、韓国は逆に適正な管理を行っていたのでこれほど多くの摘発に成功し、密輸を未然に防いだとニュアンスをかえてきたのです。
韓国国内向けには、日本を悪ものにして大騒ぎです。韓国の官僚も完全なマインドコントロール下には無いとは思いますが、文大統領に異論を唱えることは出来ず政権が倒れるのを待つしかないのです」と説明する。

「韓国経済を日本が壊した」、後々そんなことを韓国政府が言い出すんでしょうね。
韓国経済危機、これも想定しておきたいところです。