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米国経済指標も悪化

米供給管理協会(ISM)が発表した5月ISM製造業景況指数は52.1と、改善予想から悪化し、2016年10月来の2年半ぶりの低水準となった。活動の拡大と縮小の境目である50は上回ったが、来月には割り込む可能性がある。
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また、米商務省が発表した4月建設支出は前月比+0%となった。伸びは3月+0.1%から鈍化したほか、予想+0.4%も下回り2018年11月来で最小にとどまった。
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また、民間マークイットが発表した米国5月製造業PMI改定値は50.5と、上方修正予想に反して、速報値50.6から下方修正された。
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市場関係者やエコノミストらが、米国経済を過大評価していたことに気がつきはじめたようです。
長短金利イールドカーブが示すリセッション入りは、そう遠くはないのかもしれません。