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米消費者信頼感指数はこの5カ月で4度目の低下

ブルームバーグ
3月の米消費者信頼感指数はこの5カ月で4度目の低下となった。現況指数の下げが響いた。第1四半期の弱い経済成長と2月の雇用鈍化が消費者信頼感を圧迫し、支出にも悪影響を与えている可能性が示唆された。
●消費者信頼感指数は124.1と、前月の131.4から低下
ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の全てを下回った。中央値は132.5だった
●現況指数はほぼ1年ぶりの低水準

コンファレンス・ボードの景気指数担当シニアディレクター、リン・フランコ氏は発表文で、「消費者は金融市場のボラティリティーや政府機関の一部閉鎖、非常に弱い2月の雇用統計に直面したため、ここ数カ月の信頼感指数は動きがやや荒い」と指摘。「信頼感の全体的なトレンドは昨年の夏以降、軟化傾向にあり、経済成長の減速を示唆している」と述べた。