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英の離脱延期申し入れ、29日の期限直前までずれ込みも=EU筋

ロイター
英国が欧州連合(EU)離脱を延期する可能性について、欧州外交高官は、英国からの延期申し入れが3月21─22日のEU首脳会議後になる可能性があると指摘した。
離脱延期は、英国を除くEU加盟国27カ国の同意が必要。
複数のEU外交筋は18日、ロイターに対し、英国が離脱延期を要請した場合、承認のために27カ国は必ずしも集まる必要はないと述べた。
ある関係筋は「集まる必要はない。書面による手続きというのもある」と述べ「離脱期限(29日2300GMT、日本時間30日午前8時)の1時間前にすべての手続きを
終えなければならない」とした。
ただ「加盟国は首脳会議の場できちんと対応することを希望している」とも述べた。
EUは、離脱延期に伴う法的、政治的影響を検討する一方で、メイ首相の離脱合意案の3回目の採決にも注目している。
ハント英外相は18日、可決に必要な賛成票を確保できれば19日に採決を実施したい考えを示した。
アイルランドのコベニー外相は、週内に離脱協定案が承認されれば延期期間は短くて済むが、承認されなければ相当延びることになると述べた。


英の離脱延期申し入れ、29日の期限直前までずれ込みもあるということは、そこでどこか一国でも反対となれば合意なき離脱が確定か。
そのサプライズがあるかどうか。