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中国 歪な人口動態、一段と

中国:18年の出生数が急減-毛沢東時代の大飢饉以来の少なさ

●昨年の新生児数は17年から約200万人減り1523万人
●1961年以来の少なさで、49年の建国後3番目に低い水準

中国の出生数が2018年に急減し、約60年ぶりの低水準となった。産児制限緩和でも出生率低下に歯止めがかからず、世界2位の経済大国の成長見通しが悪化しつつある。
昨年の新生児数は17年から約200万人減り1523万人。人口統計学者の何亜福氏によれば、1961年以来の少なさで、49年の中華人民共和国建国後3番目に低い水準。
17年に13億9000万人と世界最大だった総人口が、65年までに11億7200万人に減る可能性があるという。 社会科学院は3日、国内の人口が2027年にも減少に転じる可能性があるとの予測を公表した。17年に13億9000万人と世界最大だった総人口が、65年までに11億7200万人に減る可能性があるという。