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米国インフレは沈静化 実質賃金は上昇

米12月消費者物価指数(CPI)は前月比-0.1%と、予想通り3月来のマイナスとなった。前年比でも+1.9%と、予想通り11月+2.2%から低下し、2017年8月以降1年半ぶりの低水準となった。
連邦公開市場委員会FOMC)が注目している燃料や食品を除いたコア指数は前月比+0.2%、前年比+2.2%と予想通り11月と同水準を維持した。
原油価格などの下落で、総合インフレは低下した。
別に市場が動揺するような結果ではない。

しかし、実質賃金の伸びは大きく上回っていた。
米実質賃金 対前月比
結果
0.7%
予想
0.3%
前回
-0.1%
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