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中国製造業PMI 大崩れ

中国:製造業PMIが低下、16年7月以来の低水準
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ブルームバーグ
中国の製造業活動を測る政府の指数は11月も低下した。国内経済の減速を巡る懸念や貿易摩擦に関する先行き不透明感が浮き彫りとなった。
国家統計局と中国物流購買連合会が30日発表した11月の製造業購買担当者指数(PMI)は50.0と、予想を下回り、2016年7月以来の低水準。同指数は50が活動の拡大と縮小の境目を示す。項目別指数の新規輸出受注は47.0と前月からやや上昇したものの、6カ月連続で活動縮小を示した。
サービス業と建設業をカバーする非製造業PMIは11月に53.4。10月は53.9だった。
調査会社トリビアム・チャイナの共同創業者、アンドルー・ポーク氏は「景気支援策が奏功しておらず、民間セクターが引き続き苦戦している」と指摘。「それに加え、国内政策の見通しが不透明で、貿易摩擦の影響はまだそれほど表れていない。このため製造業者にとって楽観的になる理由はあまりない」と述べた。


まぁ、信用できないデータだが、結果は結果。サンプリングの企業は国有企業の一部で、業績の厳しい中小企業はないとされる。
その優良企業中心のデータでさえ厳しさが示されているのですから、中国の製造業はかなり追い込まれていると観ていいでしょう。