fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

ニュ-スから

オ-ストラリア 果物に針で豪ドル下落

オーストラリアで、スーパーのイチゴに針を混入する事件が全土で相次いでいる。最初のケースが12日に見つかって以降、当局に100件以上が報告された。シドニーでは、リンゴやバナナでも類似のケースが見つかった。隣のニュージーランドでも22日、イチゴに針が混入される事件が発生するなど、波紋は広がっている。
豪州では、全土で年間およそ8万トンのイチゴを生産しており、1人あたりの年間消費量は2・6キロ。ニュージーランドや東南アジアなどにも輸出されている。

スウェーデン 政局混迷

スウェーデン議会は25日、ロベーン首相に対する不信任決議案を可決した。4年間にわたった社会民主労働党の政権に終止符を打とうと、野党の中道右派連合と極右政党が手を組んだ。
この不信任決議で始まる新政権樹立への交渉は長期化しそうで、結果は全く不透明だ。2週間前の総選挙で与党・社会民主労働党は議会第1党の座を守ったものの、野党勢力との差は1議席にすぎなくなっていた。
これまで辞任を拒んでいたロベーン首相はこの1議席の差を強調し、他党議員に協力を呼び掛けて幅広い政府を樹立したい構え。定数349議席のうち62議席を持ち、不信任決議案の成立を後押しした極右のスウェーデン民主党(SD)の影響力排除を狙う。

原油価格 バレル=100ドル台予想も浮上

石油輸出国機構(OPEC)および非OPEC産油国が米国による対イラン制裁再開に伴う同国からの原油輸出減少の埋め合わせに苦慮する中で、国際原油価格は2014年以降で初めて1バレル=100ドル台を回復する可能性があると大手石油商社の関係者が予想した。