どうして騙されるのか?
時事通信社
「毎日1万円収入の最低保証」をうたい、金や銀を運用するプロジェクトへの参加名目などで高額な資金を集めていたとして、消費者庁は29日、消費者安全法に基づき、「ジパング」(東京都新宿区新宿)の業者名を公表し、注意喚起した。同庁は、同社が4月までの3カ月間で約4000人から約9億円を集めていたとみている。
同庁によると、同社は2月以降、メールマガジンなどの広告で「孫の世代までの現金継続分配保証」などと記載し、同社が運営する「金と銀のプロジェクト」の投資運用コースに勧誘。参加料28万5000円を支払わせるなどしていた。
同庁が栃木県と合同で調査したところ、「毎日1万円収入」などの宣伝文句は、いずれも根拠がなかった。
2月から7月までに、同社に関する相談は424件に上り、中には220万円以上支払った50代の男性もいたという。
「毎日1万円収入の最低保証」をうたい、金や銀を運用するプロジェクトへの参加名目などで高額な資金を集めていたとして、消費者庁は29日、消費者安全法に基づき、「ジパング」(東京都新宿区新宿)の業者名を公表し、注意喚起した。同庁は、同社が4月までの3カ月間で約4000人から約9億円を集めていたとみている。
同庁によると、同社は2月以降、メールマガジンなどの広告で「孫の世代までの現金継続分配保証」などと記載し、同社が運営する「金と銀のプロジェクト」の投資運用コースに勧誘。参加料28万5000円を支払わせるなどしていた。
同庁が栃木県と合同で調査したところ、「毎日1万円収入」などの宣伝文句は、いずれも根拠がなかった。
2月から7月までに、同社に関する相談は424件に上り、中には220万円以上支払った50代の男性もいたという。