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中国も2023年頃から人口減へ

中国の人口ピラミッドでは現在、40歳~49歳と25歳~29歳の人口が多くなっている。
35歳~45歳は消費が活発で景気にプラスの影響を与えやすい年齢である。現在は40歳~50歳の人口が多く、その恩恵を受けている状況。
しかし生産年齢人口(15歳~59歳)は2012年から減少しており、さらに総人口も2023年頃から減少する見通し。
2016年1月から一人っ子政策が廃止され、二人っ子政策となったことで将来的に人口減少のペースは緩やかになると思われる。ただし親2人から子供が最大2人では合計特殊出生率が2.0未満となり、人口増加にはならないため、人口減少を緩やかにする効果が限界となる。

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