fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

カナダGDP減速

カナダの経済成長率が鈍化、減速を示しました。
前期比年率で、+1.3%増。

イメージ 3

前四半期比+0.3%増。

イメージ 1

要因として、消費が弱かったということが挙げられる。
自動車を除く小売売上は、1-3月期に低調でした。

イメージ 2


[オタワ 31日 ロイター] - カナダ統計局が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は、年率換算で前期比1.3%増と、約2年ぶりの低水準となった。輸出低迷や住宅市場の停滞が背景。
伸び率は1.8%と予想されていた。2017年第4・四半期の1.7%も下回り、アルバータ州の山火事による影響を受けた16年第2・四半期以来の低い水準だった。
ただ第1・四半期の成長率は中銀の予想と一致しており、エコノミストは中銀の7月利上げ方針は変わらないとみられると指摘。
BMOキャピタル・マーケッツのチーフエコノミスト、ダグ・ポーター氏は、7月の利上げをなお予想しているとし、「第2・四半期がかなり改善することを示す指標が来月から出てくると思う」と見通した。
住宅投資は1.9%減少し、09年第1・四半期以来で最大の落ち込みとなった。所有権移転費用が減少しており、中古住宅市場の低迷が示された。
消費支出も低下。家計支出は0.3%の小幅増で、2015年第1・四半期以来の低い伸びとなった。
輸出はエネルギー以外の物品が低迷したことを受け鈍化。原油やサービスの伸びを相殺した。
設備投資は増加。車両や機械、設備の購入が増えた。