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第2四半期の米経済成長率 市場予想に届かずと予想する

ロイター
JPモルガンは25日、第2・四半期の米経済成長率を1.0%に下方修正した。一方、米商務省が25日発表した6月の耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比1.9%増加し、市場予想の0.2%増を大幅に上回った。
第2・四半期の米国内総生産(GDP)速報値は26日に発表される。
ロイターがまとめたアナリストのGDP伸び率予想は年率1.8%で、第1・四半期の3.1%から鈍化が見込まれている。


あの強気だったJPモルガンも、米国経済の現状を眺めると弱気にならざるを得ないのか?
ここでの注目は、市場がGDP伸び率予想を1.8%と織り込んでいるということ。私fxdondonはJPモルガン同様、1.8%届かずにドルは失望売りになると予想する。
そして、7月から始まった第3・四半期の伸び率が0%台になるという「ゼロ・ショック」の観方が正しいのかどうか。マリファナ、スポ-ツ賭博の合法化に伴う前年の高成長が「虚像」だったと正当化されるのかどうか。