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フランス外相、米イラン間の戦争「ある」

【パリ時事】フランスのルドリアン外相は23日、ラジオ「フランス・アンテル」に出演し、米国がイラン核合意離脱を受けて発表した対イラン新戦略について、中東情勢の不安定化をもたらし、米国とイランの戦争につながる可能性もあると警鐘を鳴らした。その上で「核合意はまだ死んでいない」と強調し、他の締結国と連携して合意維持に努める考えを示した。
ルドリアン氏は、イランにシリア撤退など実現困難な要求を突き付けた新戦略が「対話の意思があった(穏健派の)ロウハニ大統領の力を弱める」と述べ、イランで反米の保守強硬派が勢いづくことへの懸念を表明。緊張激化で「米イラン間の戦争に発展する可能性はあるか」との質問に「ある」と答え、強い危機感を示した。

う~ん、米国とイランの直接戦争はないと、個人的には思います。戦力が違い過ぎる(苦笑)
あくまで米国はイスラエルを支援する形での、イラン・イスラエル戦争はありだと思いますが。

毎日新聞イスラエル空軍は22日、米国が開発した最新鋭ステルス戦闘機F35を世界で初めて実戦使用したと発表した。
イスラエルは2017年に米軍以外では初めてF35を導入し、18年中の運用開始を目指して飛行訓練を続けていた。今年2月にF16戦闘爆撃機がシリアを空爆した際、1機がシリア軍の地対空ミサイルに撃墜され、イスラエル国内から「なぜステルス性の高いF35を使用しないのか」との批判が上がっていた。

F35は最新鋭の次期戦闘機で、日本の航空自衛隊にも導入されています。


(CNN) スウェーデン政府が近く、危機や戦争への備えを呼び掛ける手引を国内の全480万世帯に配布することが22日までに分かった。
「もし危機や戦争がやってきたら」と題した20ページの冊子で、同国の市民緊急事態庁(MSB)がまとめた。こうした手引は第2次世界大戦中に初めて配られたが、1980年代から30年以上、改訂されていなかった。
最新版に盛り込まれている情報は、偽ニュースの見分け方や異常気象への備え、テロや武力紛争が起きた場合の行動など。戦場の兵士や災害現場から避難する住民、コンピューターに向かうサイバーセキュリティー・チームのイラストなどが載っている。
手引では「スウェーデンが他国から攻撃された場合、抵抗をやめることは決してない」と強調。MSBを統括するダン・エリアソン氏は声明で「スウェーデンは多くの国に比べて安全だが、それでも脅威は存在する」との見解を示した。
手引は13カ国に翻訳し、「緊急対応週間」の今月28日から来月2日にかけて480万世帯に配布するという。
MSBの広報担当者が今年1月、CNNに語ったところによると、手引は北大西洋条約機構NATO)とロシアがにらみ合うバルト海情勢を受けてまとめられた。
スウェーデンNATO加盟国ではないが、NATOとの間でパートナーシップ協定を結んでいる。近年は特に、徴兵制の復活を発表し、国防予算を増額するなど戦争への警戒姿勢を強めている。