インドGDP、4-6月は前期比年率45%減予測
インドGDP、4-6月は前期比年率45%減-ゴールドマンが予測
ブルームバーグ
これまでは20%減を想定-7-9月期は20%増を見込む
来年3月末に終わる本年度の実質GDPが前年比5%減になると示唆
新型コロナウイルス感染拡大を抑えるためのロックダウン(都市封鎖)が続くインドは過去最悪のリセッション(景気後退)に陥るとゴールドマン・サックス・グループが17日付リポートで予想した。
エコノミストのプラチ・ミシュラ、 アンドルー・ティルトン両氏による推計では、インドの国内総生産(GDP)は4ー6月期に前期比年率45%減となる。これまでは20%減を想定していた。
7-9月期については20%増と予想を上方修正。10-12月期と来年1-3月期はそれぞれ14%増と6.5%増に見通しを据え置いた。
こうした予測は来年3月末に終わる本年度の実質GDPが前年比5%減になることを示唆。インドがこれまで経験したどのリセッションより深刻な経済情勢に見舞われることを意味する。
どこの国も第2四半期は経済はぼろぼろ。
果たして、第3四半期に回復するかは、コロナウィルス第2波が訪れるかどうかにかかっていそうです。