fxdondon’s blog

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NYダウ 最高値を更新

4日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、先週末に比べて114ドル75セント高い2万7462ドル11セントでした。
ダウ平均株価は、ことし7月15日の終値を100ドル余り上回って、ほぼ4か月ぶりに最高値を更新しました。
市場では、米中の貿易交渉が進展するという期待があるのに加えて、好調な企業決算や経済指標、それに金融当局が当面、景気に配慮した政策運営を続けるとの見方などから、投資家に安心感が広がり、買い注文につながりました。
先月発表されたIMF国際通貨基金の報告書では、世界的な金融緩和で信用の低い企業への融資が増え、景気後退の際に、返済できなくなる企業の負債は、アメリカや中国、日本を含む主要な8か国で合わせて19兆ドル、日本円で2000兆円に膨らむおそれがあるとしています。
さらにIMFは、株式市場にも多くの資金が流入していることから「米国と日本の株価は割高になっている」と指摘しています。

円ロング派は、ジッと辛抱あるのみ(苦笑)