失望を招いた9月米国経済指標
米国 ADP非農業部門雇用者数
結果 135K 予想 140K 前回 157K
米民間雇用サービス会社ADPが2日発表した9月の全米雇用リポートによると、非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)は前月比13万5000人の増加だった。
労働省が4日発表する9月の雇用統計について、市場は、非農業部門の雇用増加数が14万5000人程度になると予想している。
市場は失望感がぬぐえず、ダウ平均は前日比494.42ドル安。一時は530ドル安。
欧州でも、ロンドンFT100種株価指数は前日比3.2%安で、下落率は2016年1月以来の大きさだった。ドイツ・フランクフルトのクセトラDAX指数も2.8%安、パリCAC指数も3.1%の下落となった。
そして、米国 ISM ニューヨーク景況感指数
結果 42.8 前回 50.3
これはニューヨーク市内の企業の景況感を示すものだが、前月から急悪化した。
ニュ-ヨ-クに何が起きているのか?
そして、米国 原油在庫量
結果 3.100M 予想 1.567M 前回 2.412M
そのため、昨夜はカナダドルの下落が目立っている。
以上のような状況下、やはり円の強さが光っている。
USD/JPY
EUR/JPY
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