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英国よ、アンタら何様のつもり?

ロイター
ラーブ英外相は29日、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)について、合意なし離脱を回避するには、EUはブレグジットに対する「強情な」姿勢を改める必要があるとの認識を示した。
外相は、自分としては合意を望んでいるが、それにはEUが姿勢を変えなければならないと主張。
「EUのパートナーとの良いディールを望んでいる」とした上で「EUはこれまで非常に強情な姿勢をとってきた」とも付け加えた。外相は、EUが態度を変えないのであれば、英国は合意なし離脱に向けた準備を進める必要があると語った。

再三、個人的な見解を書くが、「アンタら何様のつもり?」と言いたくなりますよね。
EUが英国に離脱してくれと言い出したのではなく、英国が勝手に EUを離脱するって言い出したわけで。
英国は四の五の言わず、合意なく離脱すればいいだけのこと。英国政府の身勝手さにはホトホト呆れる。
こんなんじゃ、合意もクソもあったもんじゃない。
呆れることに、「英国は合意なし離脱に向けた準備を進める必要がある」って、今更何を言っているんでしょう?準備を今からやるって言っても、もう手遅れでしょ。
まぁ、合意なき離脱は個人的にメインシナリオですから別に構いませんが、英国はいずれ奈落の底に落ちるでしょう。自らが招いた危機。

ポンド売り止まらず。

ポンド/円

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しかし、ポンドからの逃避先がユーロとなり、想定以上のユーロ上昇。

ユーロ/円

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