中国 景気悪化

ロイター
中国人民銀行（中央銀行）が２４日発表した調査結果によると、第４・四半期の企業信頼感は第３・四半期から悪化し、２０１７年第２・四半期以来の低水準となった。
第４・四半期の企業の信頼感指数は６７．８％。第３・四半期から３．４％ポイント低下した。
人民銀行が都市部家計向けに実施した調査では、２０１９年第１・四半期も住宅価格が上昇し続けると回答した割合が２７．４％で、第３・四半期の３３．７％から低下した。

中国　　新車はダメでも中古車人気

中古車取引、３年連続で過去最高へ

中国商務省市場建設局の鄭書偉局長は22日、今年の中古車取引台数は３年連続で過去最高を更新するとの見通しを明らかにした。今年１～10月は1,132万9,000台で、前年同期比13％増えていると、新華社電が伝えた。
中古車市場は2016年に1,000万台の大台を突破。さらに17年は、地域を跨いでの販売を制限する各種規制の緩和などにより1,200万台超に拡大している。
先進国では一般的に中古車と新車の販売の比率は1.5対１となっている一方で、中国は中古車販売の新車販売に対する比率は43％にとどまっており、今後は新車の買えない人が中古車に群がる感じですかね。