fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

米国経済はピ-クアウト

さきほど発表された米国経済指標

米国製造業購買担当者景気指数(PMI)
結果
54.6
予想
56.3
前回
56.4
イメージ 1


米国サービス業購買担当者景気指数(PMI)
結果
56.5
予想
56.4
前回
56.8
イメージ 2

米国経済が絶頂期をピークアウトし、景気循環サイクルで減速期へと向かっている。しかし、企業の景気マインドは低下しても、雇用と消費は遅行性の性質があり、いきなり一緒に低下はしない。企業が即、人員削減や賃金カットには動かないため、しばらく悪化も一時的なものとなるでしょう。

米国の住宅市場は、すでに高級住宅については売れ残り、販売不振が伝えられている。

ブル-ムバ-グ
ストリートイージーによれば、マンハッタンで売りに出されている住宅戸数は5月末時点で前年同月比17%増の9720戸と、2010年以降のデータで最も大きく増えた。最も増えた地域はアッパーイーストサイドで20%増。
住宅の売れ残りが最も多いのは一般的に5月だが、今年は売却が38%減ったことも影響しているという。マンハッタン以外の地域では、売り住宅戸数はブルックリンで23%増の5260戸、クイーンズでは43%増の2949戸。